lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

疲れきっていた

連休中、友達のおばあちゃんの家に一緒に泊まりに行く事になった。初めて行く田舎町、バスに揺られながら。着くと農家をしているというおばあちゃんや息子さんがいて二世帯家族の賑やかさを見た。わたくしの両親は共働きで一人っ子のわたくしは一人静かに食事をしていたから。夜、車も通らない国道に寝転んだ。わたくしは彼がいなくなってぽっかりと心に穴が空いたままであった。友達と星を見ていた。りんちゃん?りんちゃんに紹介したい人がいるんだ。八歳上の人。そろそろ彼氏が欲しいと思っていた。その時、二人で叫んだ。流れ星!願い事した!?間に合わなかった。そう簡単に願いは叶わないのだ。するとあれよあれよと流れ星が流れた。こんなにも立て続けに流れ星を見たのは初めてであった。わたくしは彼氏ができますように。と、幾つもの流れ星に願いをこめた。後日、紹介をされた男性とお付き合いをする事になった。この頃、わたくしの父は頸椎損傷で車椅子となりバイト代より高い列車に乗って介護に行っていた。学校でのいじめも酷くなりわたくしは家出をした。何もかもから逃げたかった。札幌や稚内市まで転々とした。彼に頼んでわたくしの父が入院をする病院に行ってわたくしは友達の家にいると伝えて欲しい。と、わたくしは車の中で待っていた。しばらくして戻ってきた彼は、わたくしも来ているのではないか?と、言われ、焦った。と、言った。家出生活にも疲れたわたくしは仲が良い友達の家に行った。この友達にすら何も言わずに家出をしたのでえらい大変な騒ぎであったらしく直ぐに学校に電話をされた。三人の先生が迎えに来て地獄の取り調べが行われた。何時何分どこで誰といたのか?目撃者が言っていた一緒にいた人は誰なのか?それでも担任は、帰って来て良かった。お風呂とかどうしていた?と、心配をしてくれた。父と父の彼女と彼と学校での話し合いで学校を休む事になった。担任や他の教師の計らいで介護と静養という事で休学扱いにはならなかった。祖父母の所より父の彼女の家にいた方がいい。と、しばらくは彼女の家に引き取られた。彼女の家から一緒に介護に通った。彼女の家からも彼のマンションは近くわたくしは安らかながらも父や自分達の将来が心配であった。彼と結婚をしようと思ったがたまに頼りなく感じていた彼と結婚をしなくて良かったと思った。日数が足りないながらも卒業をし総務課の受付に就職をしたわたくしはしばらくして彼と別れた。