lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

パキシル断薬 一年九ヶ月

ようやく一年九ヶ月である。全身の不随意にビリビリブルブルとした千切れそうな痛みに痺れも強くなっている。皮膚の皮下出血は減ったが皮膚の異常な痒みがある日がある。腹部の筋肉は肋骨に巻き込み全身の骨に肉が巻き付く痛み、最近では毎日、左首がジストニアを起こしているので頭痛と吐き気がある。乳腺に痛みが走ると心臓に響き脈がおかしくなる。心臓の裏の痛みもありとにかく背骨が苦しい。眼球も引っ張られるので見えにくく光を眩しく感じる。鼻の骨も相変わらず動いているので鼻は腫れたままである。舌の根元も未だに下がったままなので喉の乾燥も酷い。噛む時に歯の神経が痛み噛めない日もある。酷い時は手の指が腫れ上がったまま硬直をしてしまう。全身の不随意が強くこのひと月は寝たきりである。座っていられないのである。昨年の今頃は運転をし不随意がありながらもあちこちに出掛けていた。一昨年、五月からの減断薬の頃の状態に近いほど体調は悪い。この状況を教えていない友人から電話がきた。友人の弟さんから大丈夫だろうか?と、連絡があったそうだ。普段、痛みがあっても痛いと言わないわたくしが相当キツいよ。と、言うと、死んじゃ嫌だよ。と、言われた。この友人はわたくしが以前、子宮に水が溜まり死にかけていた時に同行をしていたので心配になるのも無理はない。寝たきりでも物凄い力で不随意をしているのでお腹は空く。しかしながら胸やけを起こしあまり食べられない日もある。一日一食の楽しみすら奪われる。毎日ただ時間が過ぎるのを待っているだけである。別の友人が時間潰しに文章を書きなさい。と、言い、目と指の痛みに耐えながらも毎日、書いている。文章から何年も離れていたので言葉を忘れているが当時の記憶はよく覚えている。それはインディゴブルーというタイトルで書いた日の事、男性と別れた時を思い出し丸一日、涙が溢れていたほどに立ち直れなくなるところであった。何かに集中していれば少しは紛れるのだが寝たきりなので何もする事ができない。むしろ横になっていたい。