全身不随意とビリビリブルブルとした痛みが強いのだが身体中の焼ける様な熱さと異常な痺れの時にコールドターキー、いわば尋常ではない寒気に体温調節が出来ない。断薬後の症状としてあるのだが今年は大量の発汗が酷く起き上がっては水分補給。激しい頭痛にこめかみがプツンと音を立てた。白眼が真っ赤に充血をし不正出血もほぼ毎日。発汗で困るのが頻繁に洗顔をしていられない。毛穴が開くのが気になるが毎回毎回、化粧水とクリームを使っていられない。考えた末にメイクの上からリフレッシュシートを買ってみた。皮脂や汚れをオフしてくれる物。クリーム成分はお肌に残るはず。また今年に入ってから珍しく食欲が無いのである。吐き気や痛みといった時の食欲不振とは違う。ファスティングなら免疫力が上がるのかもしれないが一日一食に食べなかったら更に痩せるので無理に食べている感じである。強い不随意でエネルギーを使うので寝たきりなりにもお腹が空いていたのだが。微熱も体温が低いよりは良いとしているが何の熱なのか。痛みで炎症を起こしている熱なのか。以前、歯科助手をしていた時に助手一人で一日に三十人以上の患者さんを扱い母親の難病発症のストレスもあり毎日が高熱続きといった事があった。わたくしが気になるのは毛穴の開きと汗の匂いである。部屋で一人、誰に会うわけでもないが。骨がバキバキと音を立てかなりな痛みである。骨は衝撃を与えると強くなるというがカルシウムを摂りますかと小松菜にしらすを和えてアマニ油だね、なんてしようとするじゃないですか。不随意が酷くトレーからしらすがピチピチと跳ね対象物に全くヒットしない。今度はそれを食べようとするにもまるで踊り食い状態に疲れ飲み込みにくい。終いにはしらすは飽きた。お茶も飽きた。一昨年の今日は友人にわたくしが以前、描いた絵を見せに行った。昨年の今日は寝たきり。六月二十日にショップで二十年ぶりに友人と再会とある。凜！○○君！と同時に駆け寄りハグといったドラマチックをかました日。今年は症状が出るペースが早いから早く抜けるかもしれないですよとオーナーに言われたが期待は裏切られるものでマックスピークが続くかもよと覚悟はしている。脈が安定してくれると良いのだが。お布団を干しているのでソファーの上でここまで書くのに二時間もかかった。日曜日だからショップに常連さんが来ているだろうなぁ、なんて思いながら。日曜日に来ないはずの凜ちゃんが来る日に限ってみんな集まる。引き寄せの法則ですよ。昨年の夏、不随意が強かったが痛みが我慢できる範囲内であったのでショップの前で四人がかりでバイクのオイル交換をした。たまには常連さんのおじさん達とお話をしたいね。レザーの話や下ネタでいじられたぐらいにして。さて、晩ごはんは何にしますかね。スイカが食べたい。微熱は続く。
