lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

また色彩の世界へ旅立ちたい

昨年、夏のふた月、動けるうちにとお小遣い稼ぎの為にシャツを作る準備をしていた。ボディも決まり印刷代と売値も出していた。デザイナーの友人がデータを持っていて尚且つPCの調子が悪く体調も悪くなりそのままに。先日ショップのオーナーに、今年も体調が悪くてまた作れないかもと言ったら、凜ちゃん!まぁだ!デザイナーとくっついてんの!?と言われた。そういえば!凜ちゃんがシャツ作るって誰だったか言ってたなぁ!(話が早いこと)これまた先日、別のショップのオーナーとアパレル談義をしていたら、僕も今年作ったんですよと届いたばかりのシャツを見せてくれた。生地も厚めでブランドもこだわりました。わたくしがネーム(タグ)は作ったの?と聞くと、うちはアパレル主体じゃないから作らなかったです、下手すりゃ百枚とか千枚からとかですよね?社長のお店ってネームあるんですか?うん、あるよ。ネームより袋(ラッピングバッグ)の印刷代が五十万もしたから凜ちゃんもっと買ってオーナーが笑っていたよ、それを支店の従業員に話をしたら従業員が知らなくてそんなにするんすか!ってびっくりしていたよ。最初の版代がかかるじゃんね。ネームもねぇ、わたくし枚数少ない所は知っているんだけどいらないかなと思っているんだ。手の震えが無かったら自分で刺繍で作れるし。ボディ代と印刷代はうちのショップの名前を出すか何ならうちを通しますからと言われていてなんも出来なかった。
春先にAW(オータム、ウィンター)の準備をしていたが予算のメドがつかずもう六月である。わたくしは寝たきりなりにもやる事がわりとあるのだ。昨年、兄さんにシャツの相談をした時に、売れないからと言われたがわたくしはもう決めていたのでオーナーに言うと、凜ちゃん、いいとこついてきたね、何枚作るのさ?。十枚だね。まぁ、いいところだな、程良くて。って言っていたよと別のショップのオーナー、何ならうちを通しますからと言ってくれたオーナーに言うと、凜さんなら十枚ぐらいあっという間に捌けるんじゃないんすか?常連さんみんなに、また凜さんのならみんな買うでしょう。うん、簡単に十枚は捌けるのとネット環境が無いなりに販売目的のネット環境も調べたよ。これが昨年の流れである。
今日、二枚だけの非売品シャツを作る話になった。これはショップのオーナーとわたくしのWネームシャツである。端的に言うとわたくしの不随意が弱い日にフリーハンドで描き単なるお揃いのシャツを作るといったお楽しみである。販売目的ではないので利益は関係ない。微熱は続き全身の痛みは増しているがフリーハンドのメリットは色が無限大だという事。印刷だと限られるので。わたくしは以前キャミソールやシャツに自分でペイントをしていたので好きな分野でもある。絵描きだったので。高校生の時の文化祭のシャツもわたくしのデザインであった。なので昨年、急にシャツを作り始めると騒いだわけでもないのだ。この度、Wネームシャツを作るに当たりフォントを新しく別に作る事になった。オーナー自身がデザイン学科卒で針と糸を扱う、ましてやレザー扱いも出来る人間なのだが顔料や染料はわたくしの得意分野である。今日からまたデザインに傾向していきたいが凄まじい身体中の痛みと指の硬直、目も見えにくくこれだけ書くのにまた二時間もかかっている。
先生からメールがあり君が書いた文章にデカルトの文字が見えた。後で読んでみる。デカルトは俺が卒論で出したので気になると。お互い吐き気が酷く文字を読むのもかなりキツいのだが、
生きるとは創造性の荒波である。クリエイティブな人間にとっては。