lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

輪廻

君は木に登った。首を吊った男を迎えに。男は目を開け君の首に糸を掛けた。君は傷だらけになりながら男を探し歩いた。歩けない君を抱いていたのは僕の方だって。そんなにもアイツが好きなのか?一緒にビーズを集め辿り絵を描き、おもちゃのピストルで撃ち合い。それが何だというのだ。君を狂わしているのは他の人なんだよ。どうして君は言う事を聞かない。馬鹿な男だよ。嫌なんだよ。