lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

琢磨

今日は座っていられたのでブーツを磨くか。それが熱があるので常にエアコンは18度。毎年27度で台所に立つ時には少し下げるぐらいなのだが。手がかかるブーツがある。昨年初めにオーナーの所で自分が扱った事がないシュークリームを買った。そっれ、かなりいいよと。それがずっと寝たきりで雪が溶けた頃、さて磨くか。磨きましたよね、クロスで仕上げる時に酷い事になりました。クロスが引っ掛かり磨けない挙げ句、消しゴムのカスの様なクズがボロボロと。クロスは完全に駄目になり当のマットの朱色のブーツがパテントに。オーナーがレザージャケットを磨いた時とはまるで違う。それからまた寝たきりで8月9月の動ける時には色違いのブーツを履いていた。そりゃそうでしょ、マットがお気に入りなのにパテントっすからね。そしてクリスマスの事、たまには履くか、クリスマスだし朱いのを。王子さんの弟の通院に付き添い待ち時間に脚を組んだらブーツの履き皺が白くなった。何これ!?寒さも相まってパテントがひび割れを起こし始めた。ただね、シュークリームはパテント仕様ではないのですよ。おかしい…おかしい…。カラーを入れるか…靴屋に行きシュークリームを言うと支店に近い色があるかもしれないと。この時にリムーバーとトリートメントを購入済み。支店に行くと色を入れるよりはオイルの方がいいですよとオイルを入れてくれさらにはレザー扱いの説明まで受けシューフィッターさんは色の入ったクリームよりはオイル、私達は逆にアルコール性の色は怖いと散々レザーノウハウを聞いた。並びに行きつけのショップがあるのでオーナーにクリスマスプレゼントもあったので行き経緯を説明、僕らからしたら染めちゃった方が早いっすよねぇ、笑。凜さん、革を扱うの言わなかったんすか?うん、初歩から説明を聞いてきたよ、自分が知らない事があるかもしれないからね。大人っすねぇ!何か知らない事ありました?なんもねぇわ。そうこうとしているうちに白く履き皺ができた。Sちゃん(オーナー)!見て!見て!これだよ!ほんとだ!なんだこれ…ね!オイルじゃおかしいんだよ!や、1回リムーバーをかけてみるわ。クリスマスの夜、ブーツを眺めていた。わたくしは靴磨きをする際には一晩、革を眺める。そして2日に渡り様子を見ながらオイルアップをした。オイルは入るわひび割れはするわ、なしたってよ。年末29日、かなり全身の痛みがあったが靴屋にブーツを持って行き丸洗いを頼んだ。オーナーの所に行っている間に靴屋の社長から着信があり、まぁたなんか問題があんの?とかけ直すと、洗うから色落ちするかもよ?いいから!いいから!一回リセットしちゃって!納得いかんし!と。今年1月、丸洗い2回をしたブーツが戻ってきた。マットがいいって言うからマットな感じにオイルを入れてみたんですけどどうですか?うん、いいよ。(色落ちどころか濃くなってるし…朱色がバーガンディーだよ…)そうしてまた一晩、ブーツを眺め納得がいかないわたくしはシューフィッターさんが嫌がるアルコール染料で新しい色に染め上げた。そしてSちゃんと靴屋の社長がこのブランドのブーツを扱った事がないから分からないって言っていたけれどね?下手にオイルアップをしないでブラッシングだけの方が良くない?とか話し合ってから昨日、初めてオイル入れをしてみた。やっぱり人間の肌と一緒で乾燥をしますからね。ショップの常連さんにも凜ちゃんのブーツ、いい色だね。と、褒められる。自分で染めたの。へぇ~。起きていられる時の無理がたたり文章を打ち指が硬直しえらい痛みだがわたくしのトリッカーズとクラークスのウイングチップをパテントにしてやりたい。オーナーのショップの常連さんでね、父親ぐらいの年齢の方達でも彼女に靴磨きと縫い、ジャケットのオイルドを頼みたいって言ってもらえるのに身体がね。デザイナーの友人がお客さんの靴を磨き始めた時に、片足手伝うわと、わたくしもやり始めた時に、この2人が俺の靴を磨いてくれていると思うと凄い事だ。と、言われたが初めのブラッシングからである。俺とは住む世界が違うんだなぁ、2人で専門用語なのか楽しそうに喋っている。
わたくしは痛みの中でも何かをしたいのだ。制約をされた10年間。カフェのイベントに誘われているのだが外食恐怖症が未だに残っている。夜しか食べないのでコーヒーでも飲みにおいでと。カフェインは発作を誘発させる。普段は紅茶。先日のバイクのイベントで色々な食べ物を奢ってもらい食べきれなかった。日中は食べないので。あっ、昨日だったか一昨日、血を吐いたよ。鮮血だったよ。