lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

スタンプ

スタンプを買った。以前は消しゴムはんこを作っていたが手が震えるので作れなくなってしまった。スタンプを買ったところで手が震えて押せないのだが。笑。自身のネームスタンプは業者に製作をしてもらった程である。そして使わないうちにインクパッドが乾燥をし使えなくなるといった悪循環。ブックタイプのボックスが好きでインクパッドを収納する→インクパッドが乾燥→ボックスが余る→ボックスにプレゼントを入れ友人にプレゼントをする→新たにインクパッドを購入→ボックスを買う。この繰り返しを20年以上なのである。初めてのスタンプは確か小学生の時に宛名スタンプである。それ以外は自身で絵を描いていたのでスタンプの必要性はなかった。ちなみに消しゴムはんこは彫り上げた後に練り消しで削りカスを取ると気持ちが良い。アルファベットの大文字の大きめのスタンプは持っていたがフォントの可愛らしさにやられた。(正直な話、小文字が欲しかったの。笑)なのにケースがファンシーな紙箱。そこでわたくしは刻印を収納をしている宝箱と同じ物に変更。手の震えが治まればスタンプで遊べるのにと眺めつつ震えが治まればフォントもフリーハンドで書けるのにスタンプを買ってしまった。フォント集が何冊もあるのにと。そりゃたまにはお買い物ぐらいしたいのですよ。軽度認知症患者さんにお買い物に行きますよ。と言うとお化粧をし自らカゴを持つというのだから生活者として生きる記憶があり人間とし切り離せないのだがわたくしの様にパニック症を発症し広場恐怖症をも発症をした経験から外出すら出来ない後に仕事を辞め収入が0。それ以前、高額な膝の手術費用もあり節約生活であった。スタンプの良い点は増産が出来るのである。スタンプ風にフリーハンドも出来るが安価に早く仕上がるのである。行きつけのショップのペーパーバッグも印刷代を考慮しスタンプを製作してもらったと言っていた。わたくしもそうだよ?ネームを消しゴムはんこでギフトバッグに捺していたんだ、それからブランドロゴを変えたからステッカーにしたけれどスタンプの方が遥かに安く仕上がるよね。名刺屋、スタンプ屋、ステッカー印刷屋、アパレル印刷屋と分散化されているが手の震えがなければ自身で総て出来る事であるがROM代が発生をしても致し方ない、致命的だと思う。ずっと家に居り気が付かなかったのだが先日、公共施設の壁に見覚えのある絵柄の看板があった。なぁんか見た事あるなぁ…って!わたくしが依頼をされデザイン画を描いた物であった。びっくりした!と、同時にこっれ版権ないんだよなぁ…まぁ、しゃあないね、それまでの人間だ。グラフィックデザイナーさんとも話をした事があるが個人デザイナーへの公共からの版権問題というのがあり5000円が相場だよ?だよねぇ…。生産性をする人間というのは効率が悪いのである。それでも生産性において孤独な楽しさを知っているのである。捺せないスタンプを眺めたいね。何かしらのメタファー、ロータスf:id:lynnosuke:20191025011611j:plain