lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

徒歩3分

5月24日ぶりに出かけた。この日は市内のデパートや岡書に行っているのだがあまり記憶は無くデパ地下でたまに来る物産展でごはんのお供を購入し友人へのネックレスを送った記憶。地方発送が出来ると聞き顔馴染みの店員さんに他に送る物ない?と言われジャムとハンカチ、あらかじめエアーパッキンに入れたネックレスを出すとジャムはエアーパッキンで包んでおいてあげるね。と言われ優しさに感動をしたのだがぼんやりとしている。ジャムはアプリコットラズベリー。前々からアプリコットを送りたかったのだがカルディーに行っても無く構想は半年いや、一年が経っていたかもしれない。そして今日、徒歩3分のコンビニに行った。というのもコンビニ手前の王子さんの実家に住む弟に用事があったので。これが悪かった。左脚は左右に動き右脚は前後に不随意をしている6年間。歩いてみると右脚が左右に不随意をしていてコンビニに到着から帰路までに股関節は痛み出し足裏がビリビリとしているので帰宅後、痛みに悶絶した。パニック発作は無かったもののレジ待ちの時に左顔面が痙攣しだした。きっと眩しかったのかもしれない。今こうして記憶を記録しているが往復の記憶はあまり無い。今年だったろうか、王子さんにりんのすけぇ、と呼ばれ振り返って顔を見て驚いた事がある。この人、誰!?に似た感覚。これは毎日の様に「俺の事を忘れない様に」と友人が画像を送ってきてくれるのでその顔が脳内で上書きされている。5年前、凜ちゃんは凜ちゃんですよ、僕も貴女も日々、進化しています。今、この言葉を思い出し涙ぐんでいる。楽しかったんだよ、災害で国道は落ち19日間の断水にトイレは冠水。噂で国道が無いから凜ちゃん来れないんだよ。と行きつけのショップでみんなが話しながらも、凜ちゃんなら大丈夫でしょ、むしろ水が出たら逆に落ち込むんじゃない?笑。元気だから偉いと言われた事もある。

今日、徒歩3分。コンビニに行った。しっかりメモをした。

愛されている

カナリアが木苺を持って来た。君が居ない事を告げると首を傾げ口笛を吹いた。すると遠くから渡り鳥が回遊をしながら口笛に呼応をした。ツリーハウスの屋根に立ち止まった渡り鳥が言った。湖に飛行船が墜ちていた。僕もカナリアも動揺した。旅に出ている君が墜ちたのかと。僕は帆船の動力を試すも壊れている。苛立った。迷わない様、互いに頬に光る星を付けていたんだ。君が壊れてゆく。何でこんな事になったのだろう。焦る汗が噴き出す。振り返る風見鶏。そこに遠くからペガサスが現れた。辿り着いたペガサスの片羽は無かった。

お巡りさん

15時ちょうど拙宅のチャイムが鳴った。クール便以外は置き配指定なので居留守を使う。それが荷物が来るか来ないかの状況下であったので出てみようかなと。普段から施錠はしておらず友人は勝手に出入りをしていたが今では誰も出入りが無い。磨り硝子の玄関越しに青い人影が。佐川急便さんかな?そろーっと開けるとなんと!警察官!何!?何!?○○警察です。と警察手帳を高々に見せる彼の手は何故か震えていた。事件や事故ではないのですが家に何人、住んでいるかの確認です。(そんなん国勢調査で分かるやろ?)ここは王子さんの所有宅でわたくしは○○町の○○です。と苗字を告げると、工場の辺りの○○さんですね?僕ここに来て6年になるので何となく分かります。そうしたらここは2名ですかね?他に多人数ではないですか?(ちょ、待てって、王子さんが泊まりだったらわたくしほぼ一人暮らしみたいなもんやし)そしてわたくしが怪しんでいたのはお巡りさんの手の震えだけではない。パトカーが無いのである。近くに警察署があるとはいえ霧の中、徒歩で台帳やら何やらを手に持っている。極めつけはだ、わたくしの目を一切!見ないでわたくしの胸元に目を落としたままの対話なのである。詐欺も有り得ると思ったわたくしは知り合いの刑事のAさんとBさんの名前をさり気に出した。するとAさんは知らないですがBさんは僕がここに来る2年前に居た方だと聞いた事がありますね。疑念があるわたくしは親戚も警察官なんですよぉ。と言うと何か話足りない感じで帰らない。不随意で何かに掴まっていないと立っていられないどころか足裏がビリビリとしているのに続きましていらない会話。普段、お車は乗られます?春先に車上狙いが何件か遭ったので貴重品は置かない様に…(体調を悪くして乗っていないなりに18歳の時に胃痙攣で入院中に車上荒らしにあったのだ、そんなもん置いておくかよ)その顛末をいつも電話をしてくれる友人に言った。それは凜ちゃんにホの字で目ぇも合わせられなかったんちゃう?毎日、来るかもよ?笑。冷やかしを受け帰宅後の王子さんに告げると、りんのすけの目つきに根負けしたんじゃない?と言われた。

わし、目ぇが見えにくいなりに刑事と巡査ぐらいの区別はつくわぁ。こない子犬みたいな目つきをしているのに。

自分の止まったままのアパレルブランドのロゴをお布団の中でぼんやりと考えていた日中。5分が長く1日が長い。お小遣い稼ぎにTシャツを製作する打ち合わせまで行っていたのが年数と月日が経ちシャツではなくトートバッグを創りたいなぁ。最初から判っていたのはシャツは消費者はそんなにもいらないという事。それは自分が部屋着で過ごしている年数で服などの枚数の必要性が感じられない。トートバッグにしても限定品をドロップしない限り数は捌けない。わたくしがデザインをし印刷屋さんに発注をする。ボディは既製品からなるがオーガニックコットンでネームは発注後、自ら縫製をしようと考えていた。外界をシャットアウトをしているわたくしですら解っている。今はサスティナの時代なのである。正直当時から既製品にブランドネームを入れる時代ではないのだと思っていた。手の震えが始まり機能をしていなかったアパレルブランドと書いていたがその頃からサスティナやオートクチュールに視点を向けていた。そんな日中、アパレルブランドなぁ、どうしよ。痛みに朦朧とフォントとロゴを考えていると数年経過をしているので「集う」という意味合いのブランド名ですら変更をかけないとならないと考えていた。そもそもが他ショップとコラボをした際に頭文字が被る問題もあった。それよりも日々、人は進化するのが常で。一昨年、20年振りに会った友人に凜は何か変わったと言われた。こいつ低俗だなと思った。20年もかからないのである、人が変わるのは。逆に言えば変わった相手を目前にし変わらないあなた自身に問題があると感じた。言われた、りんの、笑、わたくしって言い方なんかなんないの?と言われた。王子さんの同級生に。馬鹿か?いい年齢で一人称を自分の名前で言えるか?出来ない事を背伸びするんなら今後、関わらない。