lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

生きる

君は自分で編んだ紅い糸を身に着けている。僕はそれを見る度に君の知らない向こう側に嫉妬をする。ガラスビーズと石、赤いのが欲しい。と、いつも言うから。
子どもの頃、色付きのそうめんをすくっていた彼女はその時から色に救われていたんだ。暗い内面を鮮やかに。傷を隠している傷を追憶し今、総てを降りようとしている。
色が見えないから。

水中花で羽ばたいたはずなんだ。俺よりガチのクリエーターと居て。言ってんじゃん、俺に追い付けない?違うくね?

君は俺に追い付けないぐらい生きろ!
君はとっくに俺を超えているんだよ。

もう、一昨年、遺影写真は撮ってあるよ。

羽ばたきたいからね。