lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

日常

久し振りに痛みで気を失えた、何度も。熱が下がらないので熱があるとソワソワとし眠れないのである。この眠れない時間は長く痛みに耐えわたくしにとっては効率が悪いのである。何故ならばわたくしが文章を書くのは夢の中なのである。映像や言葉が浮かび明晰夢で組み立てているからである。もしくはかなりアルコールが入った状態でないと書かない。昨年から吐き気がありアルコールどころではなく先日あまりの睡眠不足に寝酒にビールでもと思ったが一口が不味く呑めなく飲み込めない。そんな状態なのだが気絶をし目が覚めそうな時に夢を見た。グレーのケミカルウォッシュのデニムジャケットに絵画が描かれたサルエルパンツでショップに行った。そして映像が逆再生され脳内に飛んだ単語はカースト制度。そして目を覚ました。これはショップのオーナーやスタッフが見た事がない服や靴を皆、見せに行く習慣があるからである。ショップ側も今度、着て来てね!や常連客同士でも今度、着て来る?といった会話で皆が成り立っている。会いに行けないわたくしはその夢の中で服を見せに行った。皆が凜ちゃんでしょ!と笑顔であった。そして皆どうしているかなぁ…会いたいなぁ…と想っていると美術館通り、あの草原、お祭り、街中を一緒に走りクリスマスパーティー。走馬灯に記憶が写真の様に浮かび現実に涙が溢れアイパッチの下のコットンが吸い取ってくれた。音が大きく聞こえる。音のうるささに耳栓をしていた頃があるが王子さんの生活音が尋常ではないボリュームで聞こえ確かに耳の中もキーンとししみる痛みが起きるのである。わたくしは脳内爆発音症候群があるのだが爆発音というよりか高層ビルの鉄筋が崩れ落ちる凄まじい金属音なのだが咳払いですらそれくらいのボリュームで聞こえる。映画モーツァルトとクジラの女性も金属音に耳を覆ったのを思い出した。昨年だったか友人に君は攻撃的な文章を書かなくなった。と言われた事があるがそれはきっと激しい痛みにそれ以上の熱量で書いていたらショック死をする気がしていた心のどこかで。怒りの発散をすると抑圧されている感情にボルケーノが湧き上がり制御が出来なくなると解っている。誰かの為に生き様とするヒトは死を選ぶのだと。
今日、二口、ご飯を食べたよ。