lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

夢物語

眠りかけの時に口の周りの筋肉が緩み始め口が開いてしまう。横向で寝ている時には頬づえを付く体勢で押さえているが仰向けになると開いてくる。口の中が乾燥すると虫歯になるのでそれを気にし眠りが浅くなる三日目。その様な状態なので奇妙な夢を見る。五センチぐらいの蕾が六個ほどある緑色の植物の根元を切る。切ろうとするも剪定鋏が小さく二、三度かけて繊維を断ち切った。目の前には以前一緒に働いていたパートさん二名が立っている。そのパートさんに植物をプレゼントをするのだがこの二人は既に亡くなっているのだ。別の夢では同級生とお祭りに行っていてわたくしが傘を忘れたと白いガーデンチェアーを見に行くと置き忘れてありあった、あったと言うと同級生がそれゆいちゃんの傘だよ。違うよ、わたくしのだよ。この傘は現実に持っている傘なのだが壊れているのとこの同級生とゆいちゃんの接点はなくしかもゆいちゃんとは誰だろうと考えると二十年も前にダンススクールで一緒だったメンバー。お祭り会場でダンスを披露する事が記憶にあるのか名前だけが出てきた。同級生にショップに行ってくるわ。と言うとショップってあっちなんだね?わたくし一人でショップに。するとお祭りなので外に出店され台の上には大量の蛙のストラップが。オーナーが立っていて、おぅ!と言ったので、夢の中で疑問視しているので蛙?と聞くと、蛙っすねぇ。そしてショップの横の空き地でオーナーの子どもさんと三人でじゃれ合っていると紐に繋がれたアイボリー色の子猫がいるのだがわたくし達に噛み付いて離れない。眠りながらでも指が本当に痛いのです。するとオーナーが無言で静かに怒り管が付いた瓶に油を入れ子猫に飲ませるとゴクゴクと飲みわたくしは子猫が死んでしまうと息を飲んだ。子猫は吐き出しもせずに飲みそのまま繋がれた紐ごと消えた。そうして二人で立ち話をし匂いにつられ、やっぱさっき焼き鳥、買っておけば良かったね。そうっすねぇ。晴れているのだが雨がパラついているのでわたくしは帰るかな。と歩き始めると後ろから、ほぉいぃ、とオーナーが焼き鳥を持って来てくれて笑顔で薄い水色のセダンに乗り込み人をかき分けゆっくりとショップに戻った。そして歩いていると手に持っている焼き鳥が串から零れ落ちる。明晰夢でその肉は脂が乗っておりまさか先程の子猫の肉なのではないかと目を覚ましたわけです。蛙はもしかするとその場所に帰りたい、戻りたいといった意味合いなのかもしれない。そして物語を書く時は夢の中なのだが最近、書いておらずネタとして上がってきたのかもしれない。もしくはオーナーに呼ばれている可能性がある。わたくしに持ち合わせがなく迷ったらその日のうちに売れてしまったりわたくしが行くものの数分前に売れてしまったり入荷したその日に行ってみたりどこの行きつけのショップでも必ずなのである。商品が今来たんですよ。と箱を開けるところから二人で始めたり。植物をプレゼントする夢は生きていてと渡すも切っているので死を意味している。このパートさんの一人が亡くなった時わたくしはまだパニック症を患っており慣れない道を歩くのが困難だったのだが何としても呼ばれている気がして王子さんの家を出ると庭の端のブロックに小さな蛇が上がってきた。遠い距離を真夏に歩き仏前にて旦那さんに蛇の話をした。蛇が出る所じゃないのにわたくしの母が亡くなった後、以前わたくしが住んでいた古い家の軒下に蛇が出て祖母にお盆が過ぎたら居なくなるよって言ったら本当に居なくなったのですよ。わたくしの母は巳年だったのですよ。そしたらさっきね、王子さんの家の庭のブロックに蛇が上がってきたのですよ。と言うと、うちの奴、巳年だ。そしてこのパートさんの夢を見たのはわたくしの誕生日の日であった。