たこの吸い出しという塗り薬を知っていますか？青膏と呼ばれるどっかの魔女か火の鳥に出てきそうな古くからあるビリジアンな軟膏である。わたくしは何年か前のニキビ痕が顔に残っていた。1ミリ程度なのでそんなにも気にしていなかった。それが先々週あたりからどうも皮膚の下から盛り上がり芯があるのか触ると痛くなってきた。魚の目の規模がかなり小さいバージョンのような。これは吸い出さないとアテローマならヤバいっしょ、臭いが。1週間もちょこっと塗りを1日2回、まったく皮膚の下から何かが溢れる気配は無し。もう！塗っては絆創膏の貼り替えは面倒だ！絞ってやる！痕が残る覚悟で絞りました。
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なんだか真っ白い固いラードのようなものが途切れもなく出てくる！しかも上下左右から押し出すからラードが若干回転する！
吸い出しトレイン？ノー、押し出しトレイン！しばらくキーポンキーポンしているとうっすら血が…底をついたのかい？そこはわたくしアンコールです、そして我に返ります。何事もほどほどだ。危うくメンバーと全力で自転車を漕いでレモンサワーをおかわりするところでした。臭いもないので単なるニキビというか30過ぎたらおでき、いや面疔というのかキズパワーパッドのスポットタイプを貼って様子見することにしました。
きれいに治ったらライジグサンの始まりのほうの振り付けみたいに踊ってみようと思います。
