ガエル ガルシア ベルナル主演 アモーレスペロス この作品は三つの構成が同時進行をしている秀逸な作品。わたくしはベルナルが好きで出演作を少しだけ持っている。というのもアモーレスペロスの頃のベルナルを愛しており待ち受け画面の時期もあった。顔立ちが好きなのである。睨みつける目つきにヤラレ笑顔にヤラレっぱなしで観ているだけで妊娠しそうなのです。年齢を重ねている以降は熱が冷めてしまった。破局である。←そもそもが熱烈な片想い。作中、車で疾走するシーンに流れるコントロールマチェーテの曲もかっこいい。動物愛護の観点から物議を醸した作品でもある。タイトルにあるように犬のような愛がテーマというのかメタファーは犬であると思う。「従順な犬」ベルナル出演作品はあまりハズレもなく様々な役柄をこなしている。二時間半ぐらいある作品なので時間がある時に観てみると良いですよ。わたくしも観たいのですが目の痛みや眩しさと映画を観る気力がございません。毎晩三本ぐらい映画を観ながら片手で内容をツイートしていたのが懐かしいです。フォロワーさんに中々のシネフィルがおりまして好きな作品が同じであったり書く文章がタイプであったりと、そりゃそうですよね、相互フォローなのですから。そしてたまにわたくしは一人暮らしなのではないのか？と思うくらい一人です。一人が好きなのです。わたくしが書いていた文章に孤独を感じると言われた事がある。だっていつも一人だもの。映画を観ていると国により癖があるのが解ります。宣伝広告が多いな、ドイツだな、韓国はスローモーションを使うので日本映画で、ん？と思ったら監督が韓国の方であったりコミック原作ならばサイズがもろコミックだとも解ります。撮り方がボディダブルだね。（ボディダブルという作品もあるが撮影に使う代役の意味）こうして毎夜映画を紹介すると時間つぶしになるね、しないけれどね。せんのかーい！小学生の時から映画館に通いテレビでも映画を観てきたのでシネフィルとまでは言えないが本数は観てきたのと内容を書いてしまうとネタバレになるので。わたくしはネタバレは構わない方なのですがね。何ならいいから観なさいよ！とタイトルを紹介しても良いが、あるぞー。パッケージの画像を載せたいのだが手が震えるので写真を撮るのが一苦労でAmazon経由で載せるとチェックリストからおすすめピックアップが届くのが面倒なのである。見ないで削除をしていますがね。ちょっと映画館にまつわる話を書きますよ。わたくしが中学生の時に父と映画館に行きました。リバーランズスルーイットを観に。ブラピにどハマりをした作品なのですがね、左前方に座っているどっかのオヤジが映画を観ているんだか何だか串だんごにむしゃぶりついていたのですよ。そちらに釘づけ。確かに音は出ないでしょうが串に残っているだんごを舐め千切っていたのです。美しい作品が台無し。それからブラピ出演作は必ず映画館で観ていました。高校卒業後、中学生の時にお付き合いをしていた友人と観に行きこれまた失敗作でそこから映画館という場所はわたくしの鬼門になります。同じ方向に観客が座るのは当たり前なのですが食べ物や体臭やコロンの匂いに集中が出来ないのです。自分が笑えないシーンで隣人が大笑いをし振動が伝わり迷惑極まりない。そんな環境わたくしには耐えられなかった。なのでカラオケというのも苦手で揃って画面を観ているのが共生社会でライブとは違うのです。映画館においては入館料を支払っているので個々の自由なのかもしれないがケンタッキーフライドチキンに人々の衣食の匂いの中で鑑賞をするのです。わたくしは鼻が敏感なので。この敏感さというのはスピリチュアルな現象があり部屋の中でお線香の香りを感じる事がある。決まって誰か亡くなるのです。もしくは出先の空間で薬臭いな、と脳内で感じると入院先でその方の身内が亡くなったと聞かされる。わたくしは以前、香水をつけていたがパニック発症から嘔吐恐怖症になり香水は止めた。出掛けると周囲の物凄い匂いに敏感になり吐き気が助長されたのである。スメハラだ。そして若干潔癖もあるのだが友人が口にした物はストレスも無く洗える。昨年夏おデートをした方にアイスを食べさせわたくしはそのアイスを食べているのである。ディープチスを嫌うわたくしが。高校生の時、住み込み旅館でバイトをし馴れたのだが歯科助手がわたくしを潔癖へと誘った。
所詮、舐め合いは崩れる。
アモーレスペロス ご覧下さい。わたくしが愛した男、ベルナル。
