lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

広げたい

付箋紙が届いた。数日間、迷っていると在庫が一個になっていた。わたくしは文房具が好きであり付箋紙の在庫もある、しかしながら手の不随意から文字は書けない。諦めかけていた矢先の増税前のチェックイン。鳥が好きなのである。子どもの頃から暮らしにヨウムやセキセイ、スズメにチャボや烏骨鶏が居た。曾祖母の部屋にはカナリアが居た。動物園で見たフラミンゴや孔雀にも魅了をされた。演習林では白いフクロウを見た事があり絶滅危惧種のトキを見た事もある。王子さんの助手席に乗っていた時に王子さんが何だ!?と、大声を出したのでフロントを見ると白い大きな鳥が横切った。その目と合った。咄嗟に振り返り、停めて!と、言った。かなり興奮をした。シロサギでもなくトキだった。暫くしてテレビのニュースで九州にトキが飛来をした。風の影響で迷い込んだと解説をされていた。身体は汚れ灰色だったが個体こそアイツだった。研究庁舎に辞令が下りた時には家禽科であり祖父の刺青は鳳凰で何故だか鳥とは縁がある。
人は悩み事がある時、空を見る。青空を、そして雲を。まるで自分が吐き出した呼吸かの様に流れる雲を眺め風を感じ羽ばたきたいと。優雅に一羽か群れを成すか。高みの見物の様な浅ましい獲物を、下等を狙う高い目は無い。
どの道。
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