お付き合いをする方へボールペンのプレゼントをしてきた。手帳もプレゼントをしてきた。十代の頃であれば手帳リフィルにお手紙を書いて渡していた。仕事の休憩中に手帳を開くとわたくしからのラヴレターと貼って遊んだプリクラ、まるで女子高生の手帳を持つ事となる。現に王子さんにプレゼントをした手帳リフィルには王子さんの兄弟情報に可愛らしいマトリョーシカの付箋紙が貼られている。初めて万年筆を購入したのは中学校入学の時。中学生なりに安価で薄いピンク色のカートリッジタイプ。文房具が好きで字を書くのが好きなわたくしは万年筆やボールペンを選ぶのが好きである。中でもお気に入りなのがDUKEのチャップリンモデル。両手の指が力仕事の影響から内反をしているので太軸が持ちやすい。極めつけはブラスのボディ。キャップを閉めた時の音が心地良い。他はREGALのローラーボールペン。これは中々リフィルの相互性が無いのだがお付き合いをしていた方のお兄ちゃんからのプレゼントなので大切にしている。もう一本ピカソの赤いボディの万年筆をプレゼントしてくれたのだが細軸で持ちづらいところそれを見た祖母がやたらに欲しがり、貸すよ？貸すんだからね？と、言い聞かせソッコーでコンバーターを壊してくれました。加減よ！加減！四年前、打ち合わせのお供はパーカーのローラーボールペン。リフィルの溝が合わない筆記具ばかりで常に使用が出来る物を買いましょうと購入をした物。その時に知り合ったデザイナーはパーカーのノック式のボールペンを持っており不思議に感じていると眼鏡も同じブランド、色や食の好みが酷似しており引き寄せの法則ですよ。と、言われた。太軸派ではあるのだがミニメモ帳に太軸のボールペンはバランスが悪くオロビアンコのボンノック式の細軸を好きなロートレックのミニメモ帳用に合わせている。これは行きつけのショップに行った際のアパレルの勉強用に。使い捨てよりも丁寧にモノを扱いたい精神。兎にも角にも文章を筆記していた頃は直ぐにインクが無くなるのでドクターグリップを何本持ち、リフィルは箱買い。現在は全身不随意で字も書けないが。ペンケースはレザクラ初心者の時に造ったんだ。普段用と宛名用と筆記具が違うので。
