lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

粘着

シールが好きである。中でも切手シールが好きで常にストックをしている。好きと言ってもほとんどがラッピングギフト用として消費をしてしまう。先日、ラッピング用にペパナプの注文をした際に拙宅にある切手シールを見てみると新しく仲間入りをするペパナプには色味が合わないと思い新たな切手シールを購入した。以前、書いた事があるのだが小学生の時にミニレターセットに付いてあった小さな切手を貼り向かいに住むおばちゃんや曾祖母にお手紙を出すのが好きであった。母方の祖父母宅が会社であったので常に切手が缶に常備されていた通信費。いつの時代もシールが好きなのは満足感からだと思い霞む記憶を辿ってみた。まずわたくしが幼少の頃にはふりかけにシールのおまけが付いていた。子どもでも作れる混ぜ合わせるご飯系の商品に。逆にお菓子には少なかったと思う。その当時に流行ったのがビックリマンチョコである。その様な誰もが通過するシールについて思い出せずおぼろげながらもしかすると?夏休み期間中のラジオ体操のカードに貼られていたのかもしれないシールなのではないのかと。これがスタンプなのかシールだったのかは記憶を辿っても思い出せないのだが当時、文房具店でもあまり見かける事がない丸パターンのシールを何かに貼ってもらい承認欲求が満たされた経験があるのだ。わたくしの母はシールの類は嫌いアル中で入院をした際に母不在の元、父とホテルマごっこをした。何号室は埋まっておりますよー。架空上のホテルの客室チェックにシールを貼り遊んだ。折り紙を様々な形に切り取ったのを台紙に貼り父は壁に貼ってくれた。退院をした母は全てを剥がした。わたくしと居た父との日常が嫌だったのだ。高校生の頃、8歳上の方とお付き合いをしていたプリクラプリントシール時代。母の部屋のリモコンにプリクラを貼ろうとしたらやはり嫌がられ少し離れた壁掛け時計にプリクラを貼った。その家も借家も会社も壊し350万の費用を要したが何百円の切手シールがわたくしの今年のお誕生日プレゼント。
https://youtu.be/aBo2Fni6_bU
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