ノートパッドが届いた。普段はセクションパッド派だが罫線タイプを。レイド入り高級筆記用紙、長年の保存にも耐えられる中性紙。試し書きをしたいのだが起床から時間が経つと不随意が強くなり書けない。美術部であったので紙に触れると感触で分かる。インクの裏抜けが無いと書かれてあるが自分の筆記具のペン先と筆圧の確認をしたいのだ。ところが昨年、六月末に脳神経外科にて握力が弱っていると言われた。これは暖かい季節になると手首の腱鞘炎が熱を持ち始め力が入れにくくなるのだが断薬四年七ヶ月、両手親指の第二関節が動かしにくいのだ。なのでクリームの蓋等が回しづらく開けるのに苦労をしている。お箸も持ちづらくさらには不随意である。あまりにも酷い時にはガラケを置き人差し指で文字を打つ。なのに自分のお誕生日プレゼント用にノートパッドを買った。イニシャルのLが目を惹いた。LIFEというメーカーのL。減断薬マニュアルに悪夢を見ると言われているが未だに悪夢を見る生活。昨年から変わらず強い痛み。断薬一、二年の頃にあった皮膚皮下出血の出現は無くなったので快方に向かっているのだと思いたい。今年のイベントにも行ける気がしないので耐えようと思う。
