便箋をトランクケースに入れぼんやりとしていると、ふと思った。トランクケースの中はフリー素材集が収納されており印刷屋さんに出向く際にはクリップボードとスカーフにくるんだファイルとカタログである。便箋を使用するとしたら印刷屋さんへの打ち合わせである。トランクケースの中から便箋を取り出しファイル類に収納するも重さとサイズのバランスが悪い。クリップボードにブックバンドで留めようかな。カラーゴムを取り出しブックバンドを編んでみようかな。取説を読むも編み機が足りずに編めないんでない？これ。ん～、手提げ袋も手頃なサイズが無く、手提げ袋を縫うにしても生地を買いに行けない、不随意から細かい作業が出来ない。やれやれ。何がやれやれって便箋が3セット届いた→1冊はアパレル用に→移動用だよ→ちょうど良いバッグは縦型だよ→横型のバッグはスケッチブックサイズで大きいよ→速度制限でネット検索が出来ないよ→クリップボードとスカーフに合わせるバッグのデザインを考えないとならない→パトラッシュ…僕、疲れたよ…綺麗だろう？見てごらん、あれがルンペンだよ…誰がルンペンやねん！また素材やデザインを思考しないとならない。ただでさえシールや名刺デザインに便箋と近頃ずっとである。百均で無地の手提げ袋を買って刺繍をするかな、だーかーらー、出かけられないしー、手が震えるしー。紙袋で良くない？いや、駄目だわ、かさばる。早る気持ちに少し考えよう。アパレル用のは部屋着が置いてあるラックに収納をしてある。とりあえずしまいましょう、って！入らない！たかだか便箋分の厚みが収まらない！白目～まぁじ、白目～。何かい？移動用の手提げ袋うんぬんより収納問題？あぁ、頭から湯気が。わたくしは暖房を切った。部屋、暑かったの？はい、左様でございます。アパレルショップへ出向く際にはフリー素材集が入ったトランクケースも持って行く。ノートPCなら済む話なのだが中学生だったか高校生の時から油彩道具を持ち油彩教室に通っていたのでアナログタイプ。更には小学生の時に書道教室に通っていた人間である。高校の選択授業も書道。紙という媒体に支持がありフリーハンドの人間である。荷物はなんのそのなのだが使い勝手ってあるじゃない？メモはここ、打ち合わせの清書はこれ、みたいに。もうね、しんどい。笑。人間って絵を描くだけでカロリーを消耗するのです。ましてや目が見えにくい中でのデザインバランス。やだねぇ、こだわりが強いと。おっかしいんだよな、一人っ子で争いが無い育ち方をして来たはずに。そんなわたくしを見た父が王子さんに対し、大変だねぇ、笑。といった事案が発生した事があるが、あんたの子だよ。身体的理由が無ければもっと楽しく生活が出来るのかね。苦行の中、楽しんでいるが。
