lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

断薬四年十一カ月

眼底検査と視力検査の日になってしまった。目に激しい痛みと共に充血をしていた。市販の結膜炎の目薬の点眼で少しは痛みが弱くなったのだがそれからである。充血部分の白眼がメラメラとしていたのだが白く盛り上がり痛みが増してきた。王子さんに見せると珍しく、病院に行った方がいい。と即答。身体が痛くて行ける気がしないと答えたが翌朝六時には起床、よし今日、眼科へ行こう。行くと、ひっどい結膜炎だ、白くなってるな。検査をし、金曜日あたりに来れる?パキシルの断薬で身体にも痛みがあっていつ来られるのかが分からないのです、それで遅くなってしまって、月末からの痛みに三日程前から白く盛り上がってきて。カレンダーを見た医師は、かかってるな。経験上、結膜炎は点眼をしなくとも四日ぐらいで治まるのである。それが悪化をしていたわけだ。次に来た時に眼底検査をするから運転は駄目です、送り迎えをしてもらって下さい。と言われても王子さんの会社は簡単には休ませてくれないのである。実父の葬儀の翌日にでさえ出勤を促された程だ。こちらで休ませてもらう事は可能ですか?いいですよ、公共の交通かそれか旅館を取って下さい。いや待って。と思ったわたくしはパニック持ちなのです、少し考えさせて下さい。十時休憩に差しかかる時間であったので王子さんの会社へ。眼科から中通り、間違えなくて来れたよ!あのね?金曜日、眼底検査なんだって、休める?聞いてみるわ。金曜日の午前中、お休みを頂いた王子さん。社長が何でだ!?っていつもならグダグダ言うのに眼底検査に連れに行かないとならないって言ったら珍しく即答!あれな!目が見えなくなるんだ!付き添いが必要なんだ!うん!いいよ!って。問題点は車である、助手席に乗ったのは三年程前なので予期不安とまではいかないのだが不安があった。何せ完全なる断薬から頓服すら持っていない。身体が痛むから振動の少ない通称黒船で行きたい。少し考えた王子さんは言った。高さがあるから乗り降りが危ないんじゃないかなと思って。んじゃ、軽でいい。それか、りんのすけ行く時、自分で運転して帰りは見えないから助手席で帰って来ればいいんじゃない?それか後ろのシートを倒して横になっていれば。わたくし的には助手席に乗った事がない車種で試してみたかったリハビリ。朝七時過ぎに起こしてね。と言っていたのに目を覚ますと七時四十分。どうなってんだよ、王子さん。八時過ぎに出よ?と言っていたのに髭をカットしていました。助手席に乗ろうとすると、りんのすけ運転しなくていいの?眼鏡をかけて行って外したら正確な視力が判断、出来ないから横に乗って行く。燃料が入っていなかったのでどうにも分からないセルフガソスタの火ぃの入れ方を行く前に教えてね。と言っていたのに満タン。さっき燃料、入れて来た。いやいやいや。お茶を持ち、王子さんお茶は?うん、さっき買うの忘れた。そう言いながらもコンビニを通り過ぎます。テンパっているのです、わたくしのパニック発作があった場合を思い。久しぶりで初めての車の助手席に少しウキウキをしわたくしは気が付いた。診察券!忘れたぁ!うっそぉ!?ホントに無いの!?財布が無いもん!財布はいつものエコバッグだよ!いっそげーっ!と来た道を戻ります。アディショナルタイム二十分。そうして何事もなく到着。検査後、瞳孔を開く目薬の点眼。看護師さんは言った。睫毛!長いですねぇ!羨ましい!待合室に戻るとその時は来た。ざわざわざわざわっ!久しぶりのプチパニックである。何でだよ!?わたくしは大丈夫、大丈夫、三十分、座っていればいいと思っていると直ぐに異変に気が付いた看護師さんが駆け寄り、具合が悪くなったら言って下さいね。いや半ば悪いわ。と思いながら頷いた。その三十分間の間にもう一度、波が来た。腐れが。何とか持ちこたえるも心臓が痛むので押さえていた。王子さんからするとパニック障害の時の光景再び。診断結果は、緑内障の心配はなく仰っていた視神経の炎症はないです、けれど…ドライアイがあります、角膜に傷があります、痛みは脳外から痛みが来ていますね。分かっているよ、んな事。脳外科は昨年の今時期に検査済みです。ドライブスルーの調剤薬局にて、十分ぐらいかかりますけれど宜しいですか?まぁた待つの。と思いながら渡された呼びベルを見せながら、三度目の調剤薬局であったので王子さんに、こっれ、かなりな音がするんだよ。と手に取ると、ビ─────────ッ!うっわぁ!二人で飛び上がりました。薬剤師さんが、ドライアイの目薬が出ています、目が乾きますか?や、そんな事、無いのですが。両者…。お薬手帳、見させてもらいました、きっちり綺麗に貼ってあるので貼らないでお渡しします。いやいやいや、前回お薬手帳を忘れお薬手帳と眼鏡を気にかけまさかの財布を忘れたまでに貼ってくれないの?帰宅後、昼食を終え十二時四十分なのに慌てもせずに出勤をした王子さん。案の定、一時に社長からお電話が、どうなった!?いや、あと五分、十分で着くよ。そうか!そんな昨日。

二十年も前に一度、行った病院。二度目は王子さんの眼科。わたくしは初めて眼科を受診したのだがカルテが残っており当時の部屋の電話番号。何よりも勤務先が研究所二つ、その間に色彩学の通信教育を受けていたので眼科医は眼圧よりも初診で言ったわたくしの視神経という言葉の素人患者を揶揄する事はなく眼房水の説明をしかけやめた。その先の神経系に理解があると判断をしたのである。学んでいた記憶さえ戻ればアップレギュレーションの話でもしてやる。