lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

滅菌

土曜日の夜、王子さんは二人の兄弟と車庫でバーベをした。王子さんが帰宅後、来週、妹が病院に行きたいので保険証と車を貸して欲しいと。本人曰わく手の甲がかぶれているという。どんな状態なの?と聞くと何か貼っていて詳しくは見ていないと。もしかぶれているとしたら傷なので湿布を貼ったら痛いはずだよ?一度、市内の皮膚科に行かせた事があるのでそちらを考えていたのだが問題点は車である。妹は三匹も猫を飼っているので猫の毛が服に付着したまま車を運転する、ステアリングを握る。後に猫アレルギーのわたくしが乗り空気感染はおろか万が一、目にでも触れたら完全にアウトなのである。妹は町内の病院に行く様な事を言ってんだけど皮膚も診れんの?と王子さんが言うので診れるし自転車で行ける距離なのだから午前中だけ休んで午後から仕事に行くのが良いのか一度、手荒れを診てもらっている皮膚科が良いのかとわたくしは悩んだ。保険証の横にメモ書きに、お薬手帳を忘れず市内か町内か自己判断に委ねると書いた。日曜日、起きると保険証を妹宅に届けてくれていたので玄関を見ると車はあった。身体に痛みがあったのだが妹の状態を知りたく歩いて行った。光が眩しく焦点が合わず目に痛みもある。妹の手の甲にはガーゼが貼ってあり聞いても、痛いのか痒いのか?腫れているのか熱をもっているのか?まるで伝わらないしいつにも増して言わない。これが知的障害の意志疎通が出来ない。とりあえずお薬手帳を探して持っていなかったら薬局でくれるんだ?有料の場合があるから文房具屋さんで小さいノートを買って薬局に行ってもいいしわたくしが後日、小さいノートを買いに行ってもいいし。うん。月曜日の朝、気になっていたわたくしは朝五時に起床。車に乗せて行くと空間の問題。時間差で付き添おうか、このご時世にわたくしが病院に行くべきなのか?わたくしは付き添いを止めた。そしてお昼時、妹宅に行った。聞いても状態が分からないので調剤文書を見せてもらった。ん?猫に引っかかれてバイ菌でも入っていたと思い軟膏だけだと思っていたら一発目から内服薬二種類。初めて目にする薬名だったが含まれている文字は明らかに「菌」尿路感染に処方をされるものだと気付いた。二つ目は腸内の悪玉菌を消すもの。そして殺菌作用の軟膏。読まずにわたくしは薬剤をさらっと検索をした。例えば尿路感染に効く薬だとして胃腸に不快感が出現しますからの整腸剤ではないのだ。体内の衛生状態が悪く皮膚炎を起こしたのだ。アトピー性や鬱病が腸内細菌と関わっている程、体内は重要なのだ。更にはわたくしが危惧していた事である。妹の寝室に猫のトイレがあるのである。衛生状、悪いのだが一階に置かれても壁も痛むので王子さんも散々注意をしてきた。わたくし達は猫を飼っても良いとは一度も言っておらず増税に収入減、兄弟二人に余裕は無いのである。一週間分の処方があり何も言われなかったと妹は言うがいつにも増して言葉を発さない部分を見るときっと衛生状態を指摘されたに違いない。来週、行きたかったら行ったらいいよ?保険証は要らないから返してね。わたくしの考察だが車を借りて猫の砂を積んで帰りたいというずるさだと思っている。知的障害には叱るより物理的ペナルティーが有効である。勝手に猫を飼い増やされた時点でわたくしの怒りはレッドゾーン、リミッターカットになった時には兄弟二人に殺意すら覚えた。妹に買ってあげた車を下げて来て、そうしたら少しだけ気が治まる、それは二年前か三年前の事であろうか。妹の身体に変調が顕れた今、心理的ペナルティーの時期が来ると思っている。自立していると思っているので弟にも暴言を吐かれとても傷付いたものである。わたくしは王子さんに妹の状況を伝え言った。

滅茶苦茶な量のアルコール除菌を置いてもいい?笑。

いいよ。笑。

出かけられたらね!滅菌だ!笑。

その前に如何に衛生状態が大切なのか理解をしてもらうわぁ。