lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

グループホーム

町内の広報を眺めていて目に留まった記事がある。それは障がいのある方のグループホームの建設が元旅館跡地に来年、建設予定だと。これはある親御さんからの一言から始まった。それは障がいのある子どもでも町内で暮らせる様にと。実現までに実に15年も要していると。何をやってんだよ、土地なら幾らでもあるというのに。15年あれば3歳児であれば高校卒業の年齢であり養護学校を探し就労支援の年齢である。これが50歳であれば年金が支給される年齢なのである。わたくしは王子さんの知的障害の兄弟2人の将来、成年後継人や保健師さんの自宅訪問等を常日頃から考え現に兄弟達の勤め先や保険福祉施設からの窓口はわたくしなのであるが将来的に施設に入所が可能であれば施設に何もかも委任してもらえる。そして徒歩圏内なので歩きにくいわたくしでも施設職員や保健師さんが何かあれば訪問してくれるであろう。民生委員にオファーをしたいとヘドハンがかかっていたので今のわたくしの身体的状態を考慮してくれるはずなのだ。現に祖母の郵便物が何故か王子さんの住所氏名で届いていたのである。帰宅をした王子さんに言った。グループホームが建設されるみたいで将来、うちら楽になるかもよ、口座も印鑑も預けて管理をしてもらってさ、入れるかは分からないけれど。わたくしには何となく楽になれる日が回って来た様に感じたのだ。トイレの配管が破れ水が噴き出していても言わない、いちいち元栓を締めていての使用。トイレの水を流す間は水浸し。ガス給湯器の不完全燃焼でも使用。ストーブのガラスポットにヒビが入っていても留守中でも燃焼。それにボイラーの異常でも使用。壁を剥がし天井も剥がしパニックだったわたくしは現場作業をしたものだ。その間、兄弟はテレビを観て笑っていた。腹が立ったわたくしはテレビを消し手伝う様に促した。王子さん達が仕事中は1人で作業をしていたものだ。賃金も支払われない兄弟達の家の修繕をパニック障害のあるわたくしがしているのかと腹が立ちボイラー業者の方には勝手にしておいてくれと玄関から脱衣場までブルーシートを敷き土足で入れる様にした。全ての修繕はわたくしなのである。一つ、思った事は王子さんのおとんが亡くなる前に今、王子さんと居る家。兄弟達が居る所謂、実家近所の中古の一軒家を購入してくれたこの寒い家。この度のグループホーム建設地も近い。ずっと面倒を看ないといけないのかな。わたくしは一人っ子なので離婚をしている両家の事がある。精一杯なんですよ、身体中の痛みに。