lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

GRAPEVINE

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わたくしがGRAPEVINEにハマったのはhereである。かれこれ20年は前であろうか。わたくしといえばエルレストレイテナー、マンウィズ、テンフィ、椿屋四重奏、アレキサンドロス、 ACIDMANのイメージがあるのだが一番、音源や書籍を持っているのはバインである。父がWOWOWのライヴ映像を焼いて送ってくれた事もある。その父は術後、体調が思わしくない。バインが好きだと知った友人にhereはライヴで歌詞を変えた事があるんだよ?まず古いからライヴではしないけれど往年のファンは多いんだ。MVのDVDは持っているよ。なんて言いつつhereが収録されているライヴDVDを検索した。ん?これ持ってるね?ん?わたくしは勘違いをしていたのだ。先のライヴ映像は2012.9.26 発売は2013.4 届いた物を完全にアナログ盤だと思いターンテーブルのカートリッジを買い換えたら聴こう。なんてしているうちにオーディオの調子が悪く自宅に居る時間も少なく。今年、無理やり自宅へ取りに行き中身を出し、やっぱりアナログ盤だよな?うん、ターンテーブルを拙宅にお引っ越しをしたら聴こう。翌日、んんっ?こっれ、レコードの溝が無い…えっ?真ん中のレーベル部分がCD!すかさず裏面を確認、DVD!あったやん!わたくし注文をする際に理解はしているのだがパニック症の服薬真っ只中であった為、散漫だったのである。そして今では全身疼痛にフォーカスをしているので尚更なのである。早速、呑んで宵の口の王子さんもさり気に試写会。hereが始まった途端に王子さんが、hereだ!と大声を上げ内心わたくしが好きなのを知っていて驚いたのだがわたくしはライヴ映像を観ながら感涙!この曲にどれだけ救われてきたか、こうして書いていても目頭が熱い始末。バイン自体も好きだがフロントマンの田中さんの色気と生き様が好きなのである。王子さんは意外にも他のライヴ映像を覚えており、あの服装はあの時のだよね!ほら!あのDVD!とか言うのでこの人なりにシンパシーがあったのだと二度、驚いていたのだった。わたくしにはお宝がある。ヤフオクでフロントマンの田中さん書籍を落札し出品者から激レア音源を頂いた事がある。見ず知らずの人間同士に出品の書籍だけではなくわざわざ音源を焼いてくれたのである。バインの初期の初期の物を。もうね、マニア中のマニア。バックグラウンドがあってこそ貴重で。そんな田中愛のわたくしを王子さんは不思議に思っていたそうだ。それは米津玄師さんである。りんのすけ、絶対!見た目も好きそうなのに見向きもしないからおっかしいなぁと。これはテレビを観ないわたくしは米津玄師という名前しか知らずある時にスーパーで流れる有線にフィットしては歌詞を検索しようと車内に戻れば忘れている。その繰り返し。それがある時ミュージックステーションの予告に流れたのである。米津玄師 lemon。これだ!と直ぐにメモをした。王子さんに聞くところによればまた流行っていると。へぇ。それ程、外界との接点が無いのである。それなのに一度、差し出された後のりんのすけの情報量は凄いと。わたくし自身もどこでアンテナをキャッチしているのか解らないぐらいである。まずガラケでGoogleすら困難、家で寝たきり。不思議である。田中さん、米津さん、アレキサンドロスのフロントマン(現在ど忘れ中)とくればMIYAVIさんだね。しかしながら細く身長が高い人にはトラウマがある。カマキリという記事を書いてから。それでもバインはわたくしの中で別格である。