lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

塗り絵

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塗り絵帳を買ってからずっとしていなかった。今日は手の震えが弱いな、塗ってみようかな…まちがい探しは終わったのだし。しかしながら外は雨模様でカーテンを閉め切っている室内はいつにもまして暗い。色鉛筆の色別ができずランタン照明を最小限にし塗り始めるも照明のほのかな暖色に色の濃淡が分かりにくく例えば何色と印字された色鉛筆を持ってランタンの灯りで色確認、色を想像しながら描いていた。身体の痛みはいつもより強く全く頭が働かない。以前は絵描きと呼ばれていたのに今ではこんなもんか。それでも絵を知っている方は今でも絵を書く人といったスタンスである。そしてやはり色鉛筆の繊細なタッチは性に合わない。元々、線のタッチが太いタイプで繊細に描いた後にざっくりと盛り付けをする。納得などいける環境ではない状況に手の震えが強くなりどうにも身体の不随意の痛みに今日の美術の時間は終わり。書斎の白色ライトの下で塗り絵を見てみた。淡い…目があまり見えていないせいか印象派かね。わたくしは原色のどぎつい色が多い、派手目なカラフルが。描いている自身の目の匙加減で。それもそのはずで油彩絵の具や練りが柔らかいクレヨンがタイプなので硬筆の色鉛筆は向いていないのだと。かといって軟筆の色鉛筆では細かい箇所に無理がある。これからがっちり原色を上塗りしたらどうだろうか…そもそもが違うのである。本来、薄色から濃い色に重ねるところをわたくしは濃い色から薄色を上塗りするのである。見た塗り絵に全くもって満足などはしていない。視界もあまり色別されておらず王子さんに見てもらった。自らが描いた訳ではなく塗り絵なのだが。王子さん?今日は塗り絵をしたんだ、これなんだけれど。塗り絵帳を見た王子さんは、これ、見本か何かを見て描いたの?ううん?自分でこんな色なのかなぁって?へぇーっ!それ以上、王子さんは絵を見つめ何も言わなかった。わたくしが塗った初めて見る色調に何らかの違和感があったのは確かなのではあるのだが。多くの感想は引き出さなかった。こんな色使いじゃない、しかしながら淡い色使いもりんのすけ描けるの?そんなところなのか。まぁ、不完全ですね。