lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

獺祭

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酒米が余っているらしい。飲食店での日本酒の提供の減少や依頼をする杜氏さんの移動が困難で生産量の減少というのも要因の様だ。そこで酒米を使ったリゾットの販売や獺祭の甘酒シェイクがモスバーガーから登場した。これならばノンアルコールなので気軽に楽しめるという。低アレルゲンや豆乳等、子どもから女性目線の健康美容指向はモスバーガーファストフード店の先駆けではないであろうか。次いで野菜たっぷりサブウェイ。わたくしは高校生の頃はモスとケンタ。二十代ではサブウェイ、ドトール派であったが今では一日一食で食す機会は無い。ともあれ獺祭からというのは日本酒をかじった人ならばその良さだけで一目置くと思う。わたくしは四年前、日本酒を呑み始めた。日本酒は苦手というよりは眠りが深くなるので異性と呑む時には避け続けていた。飲酒後の呼気も好まない。それが友人達に日本酒に詳しい方が多く少しの知識はあったのだが話についていける様に様々にピンポイントに呑みだしたのだ。それがやり過ぎによる、完全に日本酒!飽きたわ!と残りの日本酒を友人達に差し上げた。昨日ふと残っていた四年前の獺祭と国稀の香りを嗅ぎ、いけるな。飽きているので呑みたいとも思わず冷やしっぱなしの獺祭で鮭の焼き魚の漬け汁を作ってみた。お醤油、みりん、料理酒のところを獺祭。おう…コクがあるね?実際のところ歯磨き後で悩ましいところだが目分量とだいたいの香りでの熟成具合というのか。通常、二、三時間の漬けで良いが元々、脂が乗っていた銀鮭だったので時間が長い方がよりお酒による効果でしっとりとするのではないか?鮭は紅鮭かトキシラズを好むのだが。焼き魚に至っては焼きの前にお酒を塗る一手間でふっくら美味しいのである。やっぱり違った。料理酒というのはあまり邪魔をせずマイナス作業後、素材にプラスを与える。これがいい塩梅で獺祭はこなした。何なんだろうね。日本酒談議で二枚目の写真のスリートップはまだ舌が活きていたから間違い無く試飲をしてみたら良い。まだ茶の間のドアが塗り替え途中だった四年前の災害時。懐かしいね。