月曜日から王子さんの兄弟宅が断水状態である。火曜日、王子さんが見に行くと地下ポンプは動いていると。拙宅からとりあえず200リッターぐらいポリタンクに水を供給。1時間もかかった。わたくしは体調が悪いので明日、建設屋さんに電話をする様に妹の仕事を休ませた。気になったわたくしは朝から目が覚め妹に電話をしてみた。何時頃、来る？もう来てる、道具を取りに行った。分からない事があったら電話してよ？ね？なぁんか怪しいな。行ってみるか…身体中、痛いけれどもよ…行ってみると建設屋の初めて会う西さんという方であった。地下ポンプは動いてるからぁ、渇水状態かもしれないとさっき妹さんに言ったんだよねぇ。ほらー、道具を取りに行ったとしか言わなかったがおっかしいなとは思っていたよ。暴風アイスバーンの中、久し振りのシャバだぜ、てっか！眩しいわ！現場に到着。西さんと水位を計測、4メーター下で音が鳴った。ブッブーッ、抜き差し、ブッブーッ。上げてみると15センチぐらいしか地下水が無い。ブッブーッの残念音よ、おいよ。やー、こっれ本管から分岐するったら大工事だわ、と内心察すると西さんが言った。今時期する工事ではないし普通の二倍も三倍もかかる、んで俺らでもお手上げなんだよね。えっ？水道工事、廃止したのさ。…だったらお宅に連絡させなかったよ…白目～。即、施設課に連絡、何故かというとポンプの横に給水管が引き出されており水道メーターが無い。状況と指定業者を聞きアポを取り暴風、西さんの元へ。西さんは電話中だったがどうやら施設課からの電話であり、横から今○○建設にご連絡を取りました。と伝えると、今、お客さんが○○建設に連絡したみたいだわ、うん、うん。西さんは言った。水道課とツーカーだから連絡が来たんだ。西さんのご連絡先交換の際、最近スマホにして…ここで30年…（んな、ヒストリーは今！いいから！いいから！んもぅ）えっとー、えっとー、しっかし！今日は寒いな！いつしかマスクを外した西さんの鼻からは透明な雫が揺れていた。あっ！名刺を渡せばいいんだ！車からガサゴソガサゴソ。（んもぅ、寒い！帰りたい！）この人の粘液は引きつぇな。午後から現場から戻ったら見に来て下さるという委託業者の着信に状況を説明をするとまるで強気で今現場に居るから終わったら行くけども管があってメーターが無いって、しかも建設屋さん来たんでしょ!?出来ないって何!?ぐらいに、まー強気。ご自宅に妹は居るからと伝えたが突然、行ったらびっくりしないだろうか？なぁん、分かったわ行くわ。ほんなら西さんが来て下さった数時間でポンプも給水管も凍結。その頃ゲームに夢中な妹。音もデカい。ちょ！ボリューム下げてくんない!?あったまきてますよ、りんちゃん。昨日、流石に寝込みつつ一旦メーターは付くから少し安心をしつつ管がもたないか凍結で最悪な状況を考察している。
