lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

一年がかり

来月、近くにグループホームがオープンする。入院中の友人に打診をするも諦めているの一点張りであった。この一年、一生、病院に居ると言って聞かないのである。これは初期の段階で入所先が無かったのもあると思う。何度も何度も諦めているしか言わないのでわたくしは語気を荒げた。脳も心臓も大丈夫で助かったんやろ!?諦めたら駄目だ!悔しいやんかぁ!命あるのにぃ!諦めているなんて言っちゃあかん!友人は、うん。とだけ言った。心配をされている事にしみじみとしたのかもしれない。行ける様になったら差し入れを持って行くからね!うん。一人きりで居るせいか春にした会話を夏には健忘しており心底心配をしていた。他の友人にも様子は伝えており元気が無く鬱ぎ込んでいて盛り上がるまでに時間がかかるんだ?友人は言った。凜ちゃんと電話を切った後が心配だよね?そうなんやぁ、現実に戻ったらさぁ、せやから頻繁には連絡はしていないんだよね。これが先月までであり諦めている発言も。この発言に熱くなっているわたくしに他の友人が飛び火した。諦めている諦めているって!頑張って頑張って頑張って!駄目なら諦めているって言ってもいいけどさぁ!凜に心配させたら駄目だわ!王子さんにがっつり怒ってもらわんと駄目だわ!や、そこもさ?デリケートな心理があるから頭ごなしには言えないんだよ?わたくしは今まで話しをしているし身内の事情も分かるからさ?そうだけどさぁ!あいつも言っても聞かないからな!それにね?コミュニケーションを取っていないから余計に下がっちゃうと思ってね、わたくしの身体に痛みが無ければ何とでもしたいんだ?うちに引っ越して来い!帰って来い!まで言ったんだ?俺は凜の身体の方が心配だわ!うん、別の友人にも言われた。お昼過ぎ、思い切ってグループホームの見学会の日程表を送った。近くに来て欲しいんだ。わたくしが歩ける様になったら一緒に遊ぼ?そして二人だけしか分からないメタファーの一文を諭した。すると、遅くに返信があった。考えてはいるよ。わたくしは嬉し泣きをした。再来週、他の施設の見学会に行く予定もしていると。行くかは分からないけれどね。←始まった。嬉し泣きストップ。笑。そこからである五年ぶりのジョークの言い合い炸裂。こんなに仲が良かったのかと再認識。年齢を重ねる毎に真剣に叱られる大切さというものがある。それは怒りとしてではなく心配という思いやりの。わたくしの場合、喋り方が幼いのでプリプリ怒っていて笑えると言われるがガチのキレ方はヤクザだと。ヤンキー先生夜回り先生か、二つ合わせると夜回りヤンキーになる。元ヤン、なめんなって。笑。