元親友が十八年前だろうか？送ってくれたハウスミュージックを久し振りに聴いている。傷だらけのCDケースを見ていると色々とあり過ぎた仲である。支え合っていたが価値基準が変わり大喧嘩に発展をし向こうから絶縁を突きつけられたのだが後に連絡がありそれからわたくしから離れていたのだが実は昨年、一度だけ声を聞いた。近親で御不幸が二度あったからである。以前、「俺らは腐れ縁なんだって。」確かに再認識をした。わたくしが転校をして来て中学生までが好きのピーク。高校生の時わたくしの彼氏について口うるさく言われ絶縁。同級生の中で最終的に仲が良かったし誰も彼の連絡先を知らず凜と連絡は取っているみたいだと言われ、彼は今どこに居るの？と元学級委員長に聞かれる程であった。正直わたくしの事をタイプでも無い挙げ句、君のどぎつい性格にはついてゆけないんすよねぇ。と笑いながら言い、わたくしこそ貴方についてゆけないんすよねぇ。と笑いながら言い自殺を必死に止められた過去がある。送ってきてくれたハウスミュージックを聴くと涙が溢れ出す。
君に毛布を送りたいんだ。
毛布はあるよ？
ここで甘えれば良かったのは解っていた。
ハウス。
石鹸箱の中を選んだんだ。
気球から両手を広げ帆船に落ち広場に辿り着いた。
ツリーハウスで暮らし風見鶏が護衛。
貴方は金のペガサス。わたしは銀のペガサス。
