端切れはハンガーに掛け見える様にしてあるのだが掛ける場所が無くなりトートバッグを縫いたいなぁと昨年ずっと考えていた。王子さんが手芸屋デビューを果たしているのでおつかい前日に言ってみた。大きめなトートバッグを縫いたいんだ？と言うと、2メーターぐらいあればいいか？←太っ腹レペゼンメーター買い あとね？裁ほう上手ってスティックタイプのボンド、ネットで見たらチューブタイプもあるけれどスティックタイプの方が使いやすそうだから。それとビロード生地もあれば引き続きお願いします。ビロードに関しては以前おつかいに頼んだものの在庫が無かったそうでこれは拙宅のロングクッションが緑色と紫色でこしらえてある。帰宅後、王子さんが袋から出した裁ほう上手はチューブタイプであった。どれくらい使うのか分からんから2本、買ってきた。（チューブタイプか…ヘラ塗りって面倒だが）ありがとう。そして茶色のビロード生地が。王子さん、ビロード使うの？いいや、色が無かったから。無かったらいらなかったのにぃ。流石のわたくしも言いましたよ。そしてトートバッグの裁断をし縫い代部分をアイロン定規（工作用紙で自作のを愛用）でアイロンがけ。レザーと違い手芸はこのアイロンがけが一手間であるが折り目や繋ぎ目の柄をなるべく合わせたい。厚手の生地を薄暗い部屋で手縫い。王子さんがわたくしのミシンを触った事があればミシン糸のおつかいも出来るであろうが上糸下糸との番手にまだまだわたくし自身の学びが足りない。手縫い針が掴みにくいなりにチクタクチクタク、おじいさんと一緒にチクタクチクタク、今は、もう、動かないひっー、おじいさん。つって何本も針が折れたわ。なんちゃってグッチ柄、第7、8弾ぐらいでしょうか。内ポケットも作ってみた。初めてトートバッグを作ってみたが、うん、頑張りました。これなら又、スケッチブックや絵のファイルも入るし。言われるんだよ、行きつけのショップのオーナーに。りんちゃん、それグッチでしょう。そりゃ、さり気にグッチを持っているがこれはなんちゃってグッチなんだよぉ、作ったの。って言うんだ。自分で作っているのにパチもんに聞こえないらしい。次に何かクリエイションを考え何度も思い出して忘れてしまうんだ。
