lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

職務怠慢

契約社員は2009年から同局の配達業務を担当し19年12月頃から21年2月頃にかけ、はがきや封書など18通と書籍等を送る「ゆうメール」等の荷物61個を配達せず、自宅や自家用車内に隠し持っていた。発表によりますと50代の男性契約社員は一昨年からおよそ2年間、はがき封書などの郵便物79点を配達せずに隠し持っていました。上司が先月、男性の自家用車で郵便物を見つけて事態が発覚しました。

 男性は「配達先を通り過ぎた際、戻って配達するのが面倒だった」と話しているということです。日本郵便刑事告訴を検討しています。13日付けニュース記事

先月末からの郵便物不着申請を出しているわたくしは一瞬、寝起きだったが郵便物が届くかもしれない。と一抹に思った。先日着信があった市内の郵便局での不祥事であるが記事を読む限り2月までの事案であり数が明確な為、押収物と差出人、宛先人、不着申請を差し引けば分かる事である。契約社員というのは配達時間に追われ年収は200万ぐらいであろうか。それでもわたくしは給料泥棒め。と静かに思った。10代20代の頃のアルバイトでかなり動きっぱなしで自社の航空便もあった会社勤めであったので時間に追われ天候に左右されていた。バイトのわたくしだけ正社員事務所で休憩をし正社員PCまで使わせてくれ別枠で冬期間クローズの時に支社転勤までの話があった。本社はアメリカで日本全国分譲型なのだが正社員雇用は大卒からなのである。時給アップの話もあったのだが元々、高校生の時のバイト先に庁舎の任期満了後に拾われたのと生え抜きと言われる同業種に居た経験もあったのだが年の功のパートさん達を越えてはいけないと思い辞退をし親方が涙ぐみながらわたくしに頭を下げたという思い出話がある。そのドラマ経験のわたくしが思うのはコロナ禍で失業者数が増えている中、配送業者は忙しいであろう。にしてもかの契約社員は19年から面倒という理由で配達を放棄し自主退職もせず50代にもなる男の責任という自覚の無さに睨み付けたくなった。差出人の友人は当初、人間だから間違いもある。と言ったがわたくしは言語道断だと言った。責任という自覚の無さ。 与えられる喜びを知らないにせよ自らが人に与える喜びが皆無。どうしてその向こうへ行こうとせず自家用車や自室に運ぶリスクを選ぶのか。繋がりという感謝を蔑ろにする人格に腹が立つのである。そうして給料を頂き続けていたのである。恩を仇で返す人間は自分や狭いアイデンティティの中で自己防衛=わがままで構築されている。金銭にだらしない人間に限ってギャンブルに手を出す傾向。

世間のせいにして悪いのはあなたでしょう。もしこの契約社員がわたくしのお誕生日プレゼントの郵便物を隠し持っていたとすればただでは済まされないかったであろう。