lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

ポチ袋

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御守りポーチを作ろうと頭の中で展開図を思案し見合った生地を見るも赤しか和柄は無かった。手芸屋さんに行けたら生地を見ようかな。と、思いつつも在庫的に気に入った柄が無い事を知っている。白っぽい生地が良いなぁ、Yシャツを切って刺繍をしようか?うーん、縫い針を掴めないし…刺繍なんて不随意でもってのほか。と、一晩考え(明晰夢派)翌日も展開図を考え糸始末や袋縫い、ホックや巾着タイプか折り畳みか。詰め込んで詰め込んでマイナス作業をするわたくし。痛みで思考がかすみつつふと、和紙があるじゃない。小学生の時から集めている和紙のファイルを見てみた。ん?今日は視界の色がおかしい。白なのか薄紫なのか薄いピンク色なのか区別がつかない。でしょうね、こめかみが盛り上がっており触れると激痛が。せっかく折り目やのりしろをビリビリと膨張をする脳内で展開をしていたのに。無理をしないで明日にしようと目を閉じいつも通り痛みに耐え横臥をしていたが気になっていた。数時間後、ポチ袋を意地でも作りたいわたくしは明るい所で和紙を見た。色を知覚した。いけんじゃね?35年以上も前の和紙をファイルから出してみた。多分これでしょ。と目星はついていたがその年月に留めているクリップが引っ付いて外れない。出鼻を挫かれる熱量に小学生の時のわたくしに悪いな。と、思いつつクリップを引き開けた。ほんなら今度は和紙同士がくっついてんの。マジっすか。せやけど和紙の強さは知っており問題点は色も剥がれるのではないか?小学生の時から使っていない。切り貼りをしたらこの和紙は一枚物。剥がした時点でなんとなく指先に強度が解った。これを御守りにし大切にするのだ。

この和紙だ。御守りが届いてからこのポチ袋を開いた時の色柄に大満足。

見せねぇけどな。