lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

TT

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中学一年生の時、美術部から一時期、吹奏楽部に居た。テナーサックス、ユーフォニューム、定期演奏会にはパーカッションであった。各パートの先輩四人が放課後、今日TTする?あ、俺んち今日いいよー、りんも来る?う、うん。(てかTTって何だ?)先輩達と五人で帰る帰り道。初めてだったと思う。何故ならば美術部には先輩が居なかったからである。そして二個上の先輩宅へお邪魔をした。先輩の部屋の天井にグラビアアイドルのポスターが沢山貼られており思春期の通過儀礼だと受け流していたが後にこのパイセンはこんにゃくを温め自慰行為をしたと噂があった。部屋に入ると主のパイセンはギターを弾き語り横に座った先輩は黙々と過激な描写のエロ漫画を描きもう一人は戦隊系のへったくそな漫画を描きもう一人はサイコロを振りながらブツブツと独り言を言い何かと交信をしわたくしにはおやつが与えられた。ヤバい集まりに来てしまったと同時に何故か居心地が良いのだが暇である。すると横に座っていた二個上の先輩が一枚描き終え、スクリーントーン貼ってみる?と言ってくれた。この先輩は吹奏楽部に入部しわたくしに一からサックスを教えてくれた方である。初めて扱うスクリーントーンは楽しく失敗の懸念をすると、大丈夫、又、描けばいいし遊びだから。と言ってくれた。すると何かと交信をしていた一個上の先輩がカバンから黄色いペン軸と赤いペン軸を出し、りんにあげるよとペン先もくれた。謙遜し、いいよ、一本で。と言ったが私もいっぱいあるし。そこで初めて買った青軸のペン軸、インクはパイロット社製のブルーブラックだった。Gペンやカブラペンは持っていた。漫画は描けないので絵描きに使った。そんなこんなの放課後、パイセンから告白をされ気まずくなりつつもサックスとスクリーントーンの貼り方を教えてくれた先輩とバンドを組み何かと交信をしていた先輩とはガールズトークでお互いの家を行き来していた。TTとはテーブルトークという集まりだった。ただ黙々と漫画を描き時に休憩でお菓子をつまみ談笑。今考えるとテーブルトーク=卓上のケント紙の中の物語=会話。そうだとしたらクリエィティヴな人間性の斜め上から行くネーミングセンスやメタファーには頭が上がらない。