lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

町内のお悔やみ欄を見ると友人の母さんが亡くなっていた。親子関係は破綻しているので友人に電話をするのを躊躇い王子さんに相談をすると知らないかもしれないからこっちから言わない方がいいかもしれないと。しかしながら友人も町内に引っ越しているのでお悔やみ欄で知るはずだし。それよりもお悔やみ欄を見てわたくしはかなりの衝撃を受けたのだ。母さんの町内会が違っており何かの間違いかとネットで検索をしたらやはり引っ越しているのである。わたくしは混乱をした。離婚後、住宅や電気の開通をし何かあった場合にとわたくしが住宅と物置の合い鍵を預かっていたのだ。施設課も社会福祉課も知っているのに何の連絡も無かった。友人が自室で倒れ意識不明の時には母さんのママ友であるわたくしが居た会社の奥様から着信があった。何でこいつがしゃしゃってんのよ!?とその日も朝っぱらから熱を出し頭に来たのだが後にまた二人で連んで呑み歩いていたのを知る。それを友人に言うと、何だってさ!?電話に出なくていいと言ってくれた。施設課に鍵を返すにも全身疼痛で行けないのといつ転居をしたのかも分からない。鍵の返却時に紛失したと言ったに違いないがただただ十年以上もわたくしが鍵を持っていただけの話になってしまった。土曜日、友人に電話をし、母さんが亡くなっていて気持ちの整理が付かなかったんだけれど落ち込んでるんじゃないかなぁ…と思って…大丈夫?と聞くと、うん!大丈夫!といつになく声に張りがあり元気で拍子抜けをした。それどころか、(母さん)どっか悪かったのかい!?と聞かれ、薬は飲んでいたけれど長期服薬するのも良くない薬だけれど呑み歩いてわやだったぐらいだから元気だよねぇ。それよりもさ、後味が悪くてさ。と言うと、なした?あのね、例えば何かあった場合にわたくしが住宅の鍵を持っていて君に渡そうと思ってきたの、それが引っ越してるんだもん。いい!いい!捨てな!と言われてもしっくりこない。問題は引っ越し先の町内会である。嫌悪している人物が住んでいる町内会なのである。近所は嫌だからと離れた住宅に入居をさせてもその人物は母さんの近所に来てはカーテンが開いている、電気が点いていないから出かけていると粗探しをしていた。そんな奴が住む町内会に何故、引っ越したのか揉めるのは目に見えるのとわたくしは咄嗟に何かから、逃げた。例えば男がらみから逃げた、他に空きの住宅はあるのに劇場型なら遣りかねない。母さんと反対方向の外れも外れだが凜ちゃんと話しがしたいと一緒に帰る事もあった。それ以来わたくしまでも奴に付けられる様になりパニック症も悪くなり仕事を辞めると同時に母さんからの電話にも出ず留守電も止めた。二度目の離婚後、生活保護の申請に連れて行き口座か手渡しかどうする?と聞くと手渡しにしてもらうと即答をしたので、雪道の時とか遠くない?大丈夫?と聞くと、私が亡くなった時、口座だと国のお金になるから。と言った。腑に落ちず王子さんに言うと、国のお金になるからって元々は国のお金でしょ。そこから少しずつ首を傾げる事があった。母さんが友人の会社に会いに行ったのだが来ないでくれって息子に言われちゃってさ。友人からも来ないでくれって言ったと聞いていた。これだけを聞けば誰しも同情をするであろうが違う。町内でパチンコをしていたら言われると面白くないから友人が住む町までパチンコをしに行っていたのである。保護士の方にもパチンコとかお酒とか駄目なの?って聞いたら度が過ぎなければいいって言われた。これは何か外野に言われた時の予防線だと思った。彼氏さんからの援助も申請せずこの度、友人には言えない事がまだまだ沢山あるのだが友人に言った。

最期まで迷惑をかけて逝ったな。

友人は言った。

ほんとにさ!

子どもは親を選べないが親も子どもを選べない。親ガチャという言葉があるがそれ自体が浅はかである。

母さんに最期に言いたかったね。

母さん、あんたのせいだよと。