lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

大陸は広い

基本ムハンマド氏はウルドゥー語なのだがパンジャービー語でもある。何故かパンジャーブ辞典は高価で購入を躊躇っている。それもムハンマド氏自体が母国語を忘れてくると言っているので日本語で会話をしていれば良いのではないのか。毎日、日本語を話しわたくしが語尾に使用する○○じゃん、等に感化されてしまっている。先日、王子さんにムハンマド氏のイスラームやヒジャーブ、ニカブ、ブルカ、チャドル等の話をしているうちにわたくしも日本語が片言になりながらも日本食の説明のしにくさを聞いてもらった。わたくしが辺堺州はギルギットに行く方だよね?と聞くと、大きな道路があって等や、そこは日本でいう埼玉みたいな場所。と教えてくれる。日本のあちこちも知っている。困るのが日本の女性についてである。オープンな印象があり外人の彼氏とはセックスはしたのか?と聞かれる。イスラームは戒律があるが全員が童貞、処女というわけでもない。ムハンマド氏は女性とのお付き合いは無い様だが最近は胸を見たいと言うのとホテルに行きたいと言う。この辺はやはり人間であり生き物なのだなぁと思う。人種としては血の気が多く気遣いも多くわたくしにぴったりな人間である。攻撃的で論理的な男性を好む。頷いたのは友人とのトラブルで怒り心頭で会ったらまだ喧嘩になる。と息巻いていたのだが話し合い、もう喧嘩は無いよ、一回だけ。と尾を引かないのが印象的であった。恨む事もせず仲直りをしたのでこれぞ漢だと思った。育った環境や風土というものは人格形成に反映される。わたくしがシャルミーラーと言うと物凄く喜び早く会いたいと言う。パンジャービーとウルドゥーで分からなくなると言ったら、リンチャン、アタマイタクナルヨ。笑。ワタシモ、ニホンゴバッカリデ、ワスレテクル。笑。わたくし達の会話を聞いたら周囲は理解するのであろうか。会話の際には常に四冊か五冊の本を手にしている。とにかく広すぎるのである。その分、懐も広い。東北に出張に行っていたムハンマド氏。カーフェリーで行ったとぉ?と聞いたら、カァフェ!?カァフェ!ナニ!?ナイヨ!カマボコタベタ!だって。笑。うん、車で船で行ったの?と聞くと、あっは!そうそうそう!他者が聞いたら、カフェで蒲鉾を食べた話に聞こえるが分かりあえてきている。アナタ!キノウ!コトバ!ベンキョウシタノ!?

アイタイ。アナタ、ワタシニアイタクナイノワカルヨ。

そんな日常。