湯たんぽの由来は中国では湯婆と書いてタンポと読む。間接的に伝わるお湯の温度が母親の体温の様に優しく心地良い事から湯婆の名が付いた。それが日本に伝わってからもう一つ頭に湯が付いて湯湯婆、湯たんぽになった。レンジで温めるタイプとヒーターマットは持っているが停電時は使えない。沸かしたお湯を入れるタイプは手が震える今では使えない。自宅に行けばあるのだが状態は不明であり月に一度、叔父さんが来ているので叔父さんが停電時、寒い思いをするかもしれない。王子さん宅用に買おうかと注文をしてあった。昨今のキャンプブームでレトロさがお洒落だと人気が高まり生産が追いつかないらしい。わたくしが育った家は薪ストーブであったので何ら珍しくもないのだが現代っ子が意外と気が付かないのが直火でイケるという事。昔ながらの物は便利なのである。王子さんに置いてある場所と使い方を教えておこう。ずっと探しているのがオイルの携行缶、収納時のバランスや重たすぎても駄目、何といってもお洒落じゃないと駄目。と拘りがあり未だにお気に召す物が現れない。親戚の叔母さんから食料品が届いた。わたくしが不随意であまり歩けないのを昨年知り、母が亡くなり二十年という事もあり古い写真と共に。早速、消費期限のチェックをし非常食用パントリーへ。湯たんぽも届いたので棚に入らない。笑。
