lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

県民性

今更、県民性の本を購入した。中東ばかりを学んでいると日本、お茶漬けの味が恋しくなるものだ。Amazonでたった三円。今更というのは他県民が集まる会社に勤めていたので目の当たりにしている。インターネットの普及から日本がフラットになってはいるものの出身地で育まれたDNAは隠し通す事は出来ないとある。わたくしが勤めたのが高校生の時と周り回ってその後の今から二十年以上も前なので今よりも遥かに土地柄丸出し状態であった。本によると奈良県人の、まぁいいか。といった性格に周囲が結局フォローをしなければならないと。(地域差有り)これには覚えがある。わたくしが出戻りをした時にこの奈良県人が自分の店だけでは生活が出来ないとアルバイトに来ていた。この後である。秋田県人がアルバイトに入った。東北根性と頑張らない性格が見事に衝突し次第に嫌悪感すら丸出しに。二人をセットに出来ずわたくしと三人の人選になったのだが二人にすると仕事にならなくなったのである。県民性は全日本、日本語ラップのディスり合いを見れば特に分かりやすいと思う。そこに個々の性格や長子や中間子、末っ子と家庭環境までも捉えると面白い。(書籍にはそれらは書かれていない)寒暖の差で忍耐力の有無は関係しているがわたくしが好きな県民は静岡県民である。柔和で頼りなく感じる時もあるが静岡県民は奥に強い意志が感じられる。二人と十代の時から一緒に居るのもあるが相性が合わなければ今まで一緒というのは珍しい。なので“せやから”を時として静岡の“だもんで”とわたくしは言っているらしい。方言ミックスなので自覚はあまり無く一昨年、第三者の離婚話に巻き込まれ標準語を保っていたはずだったが奥様に対し「せやったらぁ!離婚せんでも!」ええと違い(ちゃい)ますぅ!?と言いそうになり、せやったらぁ!離婚せんでも!良いのではないですか。と、ロボットみたくなり当事者の旦那様からの電話には、離婚せんでなぁ?今どこにおるとぉ?離婚問題で揺れる当事者達がわたくしの方言ミックスで揺れ結果、離婚には至らなかった。多分、わたくしの生の方言で訳が分からなくなったのかもしれない。この一年はイスラームのM氏に標準語を伝える為に訛らないで喋るストレスがあるが今度は日本語の発音がおかしくなっているのである。子音がね。M氏が言った大学、ヨワンナシティーを幾ら調べても出て来ず今年に入り本で発見した。

ヨワンナシティーとはユニバーサルシティーである。