安倍元首相の葬儀を観た際、街頭で多くの方々に見送られたのを観て王子さんに、国葬にすれば良かったのにね。と言うと一瞬、国葬という聞き慣れない言葉に少し間があった。数日後、国葬が決まったとの報道があったのだがその費用である。莫大な費用にわたくしは考えてしまった。何せ今まで生きてきた中で国葬という経験が無いのだ。参列する方々は所謂、有給休暇の公費であったりとそれが何千人にも及ぶ。その税金を電力や貧困者の救済に充てればどれだけ経済が良いのではないか。ロシアとウクライナの戦争、パキスタンの災害から日本に綿花が入って来ずありとあらゆる物が来月から値上がりもする。国葬に際しこれは何か危険な感じがする。と王子さんに言っていたらやはり国葬反対で焼身自殺を図った方や犯罪予告まであり反対派の熱量はオリンピックの時と同様に身をもって反対なのである。ましてやコロナ禍という異常事態でもある。友人M氏も国葬は反対だと言った。結婚をしても金銭管理は本人であり個人事業主なので金額にはシビアである。来月から値上がりをするから買い込んでいる人が多いんだって。と言うとM氏は知らなかったがわたくしも一昨日まで知らなかった。それで以前、聞いた化粧品が来月から値上がりをするのが符合した。ホントニィ！ナニノネダンアガル？食品やタイヤとか。ニホンワダメダネ、アベサンワァ、モウシンダンダカラ。値上がり以降も人々が落ち着いて暮らせるまでは警戒をしておいた方が良いと思う。背景に森加計問題や旧統一教会で数年から数十年もの生き方を間違えた人々も居るのだから。それらは忘れてはいけないと思う。大変な持病がありながらも尽力はしてきたのだから複雑な気持ちではあるが国葬は終わったのだ。
「かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の世をいかにせむ」
