NHK きょうの料理に出演している後藤 繁榮アナウンサー。ダジャレ本を出版しているほどのダジャレ王なのだが料理中あまりにふざけていると料理研究家の方に露骨にスルーされてもニコニコダジャレである。炒めてもらえます？と、言われ炒め始めるも雑なのであ…

腹ん中の種を守る為に種子の周りは酸味を帯びる。鳥に啄まれない様に。自己防衛のはずが高級なあいつだけは種の周りも甘く来る者は拒まない。そいつと居る君に苛立つ。君はあいつからするとファッションの一部である。わたくしは言う。ファッションは呪いだ…

来月、王子さんの誕生日がある。誕生日とクリスマスはプレゼントを交換するが15年もいると何をあげたらいいのか困るところで。今まであげた物をピックアップしてみる。 指輪、自分でシルバークレイで焼いた指輪もある。ネックレス ウォレット 手帳 時計 時計…

シルクスクリーンに露光された二人の想い。滲み出す感情をゆっくりと転写する粘性の色彩の中で君と溺れる。君の身体中に手を這わせ僕の色に染める。頭上からスパイラルに滴り落ち混ざり合う色で何度も君を塗り替える。想い出の色に身体は重くなり僕が支える…

今日は座っていられたのでブーツを磨くか。それが熱があるので常にエアコンは18度。毎年27度で台所に立つ時には少し下げるぐらいなのだが。手がかかるブーツがある。昨年初めにオーナーの所で自分が扱った事がないシュークリームを買った。そっれ、かなりい…

夜になると文字のやり取りをした。映画や文学、ジャズを教えてくれた。突然、居なくなる時、わたくしはボヴディランの声を聴き涙を流した。淋しさに深夜一人パズルのピースをはめていた。空白の期間、遠い記憶の中でもこの空の下、きっと生きている。週末、…

初めて一緒に歩む帰り道。暗がりで手繰り寄せ絡み合う指。異性になぞられる指の間は性感帯。離れない様に強く握り締める。私は三年前、初めて触れ合った温度がある指先の想い出に赤い糸を編みいつも身に着けている。握られた指の間の湿度を感じその赤い糸を…