lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

思い出す

王子さんの同級生が亡くなった。とっちというあだ名で二十二年近く、拙宅所有の土地に住んでいたが学年が違うので接点は無かったのだがわたくしが高校生の時アルバイト先のスーパーの店内にあるクリーニング店に勤めており顔見知りとなる。その後とっちの同級生である、だぁとお付き合いをしていた頃、何度か会うも挨拶程度。それがわたくしが以前、勤めていた会社の社長の息子さんと同級生らしくたまに来る様に。その時わたくしを見てマンツーで話すのが恥ずかしかったのかわたくしの事を大家さんと呼んだのが印象的であった。それから会う度に普通に会話をしていた。父ちゃんが亡くなり母ちゃんも亡くなり一人で住んでいた。彼の妹さんはわたくしの二個下で知っており後にわたくしの友人と結婚をした。https://lynnosuke.hatenablog.com/entry/2017/03/24/211656

わたくしが卒業後、二人で合コンに行きおんぶをしてもらった。結婚後、共通の友人が自殺をし電話をしている。その時、彼は言った。りんだから言えるけど、俺、女に狂っちゃって家に帰っていないんだぁ。子どもの事も気になってるんだけど。その後どうしているのかは連絡はしていない。二十年もブランクがあるとお電話番号も変わっているかもしれない。それ以前に忘れていると思う。とっちは生まれつき足が悪くクリーニング店を辞めてから仕事を探すも無く人懐っこく嫌われるタイプではないがかと言って仲の良い友人が居た訳でもなくいつも母ちゃんと居たからか新聞には掲載されず町内会広報のお悔やみ欄で知った。それこそ妹さんもどうしているかも不明である。先月、亡くなった友人Jの翌日に亡くなっていた、とっち。その頃、部屋の中がお線香、臭かった理由が分かった気がする。家財道具の処分、誰がしたのだろうか。