lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

可塑性

コロナ禍でパニックディスオーダーが増えているという。パニックディスオーダーは100人に1~3人の割合やもう少し多いとテレビや書籍に紹介されているがいつもその数字を見る度に首を傾げる。わたくしを含め友人達にパニックが多いからである。達と言うだけあって5人以上である。そう考えると100人以上の選ばれし予定調和で繋がった者であるから感嘆深い。年数を経て大きな呼吸発作は落ち着いているのだが脳である。脳が騒ぐのである。これに呼吸困難があった時には死ぬ覚悟をしたが今ではシナプスが物凄いスピードで暴走しているのを脳でビリビリと危険信号を感じる。何度か書いているがアップレギュレーションであるがパニック症以前にアリス症候群があるので速度の感じ方が人とは少し違う。脳の受容体を服薬で抑えていた頃この時、脳では過剰になっている受容体を抑えている。場合によってはシャットダウン。受け入れ先が閉ざされた仕入れ側は新たな受け入れ先を探し分岐をしそれを感じた小売店さながらの小さな受容体が新たに創られる。服薬以前の閉店状態の受容体と服薬以降に創られた開業をし始めた受容体。何とか生き繋いでいる幸せの庭にある複数の鉢植えだとする。発芽をしてきたのを確認し電気信号とする水を与えましょう。発芽をし出したのは古い鉢植えなのである。次に複数の小売店が芽を出した。水分をあまり必要としない後者に同じ水量は与えられないが競う様に伸び出すのである。この時、伝達信号は棘で知らせる。この棘が激しい頭痛を引き起こし記憶に障害を遺す。幸せの庭など無い。生きた心地も無い。それでもいい。それまでの人間だ。