lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

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子どもの頃、馴染みのある紙と言えばチラシ 折り紙 障子紙 画用紙 わら半紙 模造紙等。小学生の時、転校先の同級生に誘われ切り絵クラブに入り画仙紙 ケント紙 トレーシングペーパーを覚える。ラッピングペーパーや和紙で遊ぶのも好きである。転校以前の当時は市場の魚屋さんのパーチペーパーは赤紫色だったのだがそれを貰って帰ってきた事もある。昨年六月、クラフト用紙を買いに出かけたが全身疼痛に画材屋さんに到着した時には朦朧としクラフト用紙の名前が出てこなかった。帰り道の道順を熟考しながら用紙の種類すら忘れてしまうのだろうか…と様々な悔しさの中、今一度、紙について学ぶべきだと考えていた。痛みが我慢出来る日に本屋さんに行こう。それが全身の痛みが激しく叶わない。検索をするもガラケからの検索では限界があった。後日、諦めきれず文房具関係の編集長に聞いてみると本書が参考になるかもしれないと解答があり在庫数一冊、即注文をした。紙の名称を知りたかったのでどストライクな本で紙のサンプルも付録されており覚える用の紙カルタまであった。ただ問題があった。わたくしは常に手にクリームを塗っている。質感を覚える為に指先のクリームは拭き取っても良いのだが手汗である。手で温度調節をしているのと親指のタコで感覚が鈍るのである。全身の痛みが弱ければ不随意で字が書けない。痛みと不随意が強い日には眼にも痛みがあり読めない。書いて覚える人間なのだが少しずつノートに書いており速記で書けないので覚えられない。指先が腫れ上がったりビリビリとしていると紙すら触れない。高校生の時にスーパーでレジ打ちをしていたのだが紙幣というものは手が荒れる。バレンタインデーや御中元、御歳暮のシーズンになると一日中、包装である。スーパーなのでキャラメル包みが大半だがレジ横にハンドクリームを見た覚えがある方は端的に手が荒れる、そういう事。本書に書かれていた文章に紙のテクスチャーは一年ぐらい触っていれば覚えると。一年…なげぇな、その何倍もかかるわ。