lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

メモ 夢 プロト

押し入れの奥に護摩木と細長い御札の横に昔ながらの粉薬を包む様な形に折り畳まれた小さな五角形の紙の包みを見つけた。表には筆で何かが書かれており行書体を知るわたくしは見てみない振りをした。触れるのもはばかるその魑魅魍魎とした日常の包み紙を開けると中には青い文字で薄く濃く、土曜日に死んだ と、書かれていた。今日は火曜日。逆行される白昼夢を手にしている時、遠方に住む祖母が現れ堰を切らしながら言った。湖の先で女の人の死体が見つかったらしい、その死体は全裸らしい。あんたの母かもしれないからあんたも見に行こう。湖の先と聞き目の前を見ると遠くに二つの大きな山がある。その下の湖を左側にずっと行かないと死体がある湖の先には行けない。歩けないわたくしは断った。次のシーンで女の人の全裸死体が見え母ではないと確信をした。慌て現れ全身が景色と透過している祖母が言った。あんたの母親の育ての親が死んだのだ。その妹さんがあんたに会いたがっている。と言われたが明晰夢の中のわたくしは信じていなく死体は母ではなかった。喫茶店の名前は忘れたがその妹さんに会った。ここでいつも注文をしている物を指差し湖の先で見つかったのは私の姉であなたのお母様の育ての親でもなく精神病棟で知り合った方です。今でも憶えています。姉の気が触れこの喫茶店の階段を急ぎ足で降り走ったのを憶えています。行きましょう、湖へ。転げ落ちるかの様に遠心力で角に当たる見ず知らずの女性を追い掛けた。これからその先の湖に向かうという時に同級生が手を握った。

転校後、彼は近所で道が解らないわたくしの送り迎え担当であった。そいつは高校卒業後、

心中をし、この世には居ない。