lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

M氏と血管

痩せたせいか老化なのか手の甲の血管が目立つ様になったのでまだ使っていないがオーラ ザ ハンドというクリームを買ってもらった。現在は小じわを目立たなくするというアトリックス ビューティーチャージプレミアムを使用。そろそろ使い終わるが小じわに効いたというよりはトーンが明るくなったぐらい。因みに自作の化粧水でもトーンが明るくなるので保湿効果だけかな。腕の血管は学生時代まるで見えにくかったのだが力仕事をする様になりみるみるうちに血管が浮き出て筋肉が無くなった今でも血管が見やすく太い。二十年以上で採血経験は四度しか記憶が無いが看護師さんに、お好きにどうぞと腕を差し出すと、わぁー!見やすいー!と喜ばれた。友人はゴリゴリにタトゥーが入っており血管が見えないとペッシペシに叩かれ、あれが痛いんだよな。笑。タトゥーの方が痛いんでないの?と思った。M氏がわたくしの身体に初めて触れたのは服の上から膝小僧である。トントンと。しかも手の甲で。脚も痩せたねと。そしてわたくしもM氏の身体に初めて触れたのはM氏の膝小僧である。トントントン、入っていますか?と。次にお会いした時、わたくしの手の甲を見てこう言った。ワタシノクニノコトバデ、テノケッカンガミエルヒトワ、オカネモチ。そんな事は無いよ、年を取ると血管が目立つんだよ?そして先日またもや膝小僧を今度は指で触れてから手のマッサージをしてくれた。手と手が触れたのは初めてであるが気になる事が。わたくしの手の甲の血管をなぞったり押したりと興味津々なのだ。彼の手の甲や腕は体毛が濃く血管が見えないからか奥様も体格が良く写真で見た限り手もふっくらとしているからか間近で見る血管に博士が新種を発見したかの様に目を離さないのだ。異性との交流が無く女性は肌を見せない文化があるので体内を見ている感覚なのだろうか。腕の血管を見せても、ウワァォ。といった感じであった。思えば初めてお会いした時、後に、アナタハーフノシャツキテ、カワイカッタ。と言った。肌を間近で見たい触りたい。これは普通の感情なのかもしれないが、てかさぁ、M氏って血管フェチじゃない?

それでは聴いて下さい。

GRAPEVINEで涙と身体。