lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

室内履き

絶賛、足裏が痛く立っているのが苦痛のわたくし。昨年お台所用テーブルと同時に介護スリッパを注文してあった。それが届いたのは良いがだ、夏用にはスイカ柄を選んだのにだ、来たのはイチゴ柄。おいおいおいー、まぁいいけどさ。てかイチゴ柄があったのならイチゴ柄を注文したかも。早速、履いて歩いてみた。クッション性があり良いが逆に吐き気がする。要するに不随意でふらつきながら歩いているのが更に揺れる。足裏の保護には良いが平衡感覚がまるで慣れない。あの頃を思い出す。断薬をしてから今よりはまだましだった2016年だっただろうか。その頃は脳内的なふらつきで常に踏ん張って立っており足裏が痛く温湿布を貼りうつ伏せ状態、からのパニック症のリハビリを兼ね車の助手席に乗り剣道用の踵サポーターをしハイキングに出掛けたのだ。そして足の指が血だらけになるくらい頑張って歩いた事を。人は言う。パーキンソン症状で包丁が使いにくいんだ。と、言うと、ハサミを使ったら?そのハサミで何度、指を切った事か。かなりな全身の痛みに切った痛みも分からずバツッ、と音と共に血が流れ切ったのを認識する。簡単にハサミとか言うなよ。しかも看護師さんに言われたからね。本末転倒。世の中はそういった本職に身を任せているわけだ。新年初めてお外にゴミを出しに行くと買い物帰りの近所のおばあちゃんに会った。こんにちはー。と声をかけると、凄い雪だねー。と言われた。いやいやいや、知らんがな。と思いつつ、滑らないでよ?と言うと、ありがとうございます。と言われた。言った直後、滑って転びそうなのはわいだと。雪道の歩行も完全に慣れていない。んで今ふと、身体が万全になったら介護用品のデザイナーになったら良いのじゃないかと。ユニバーサルデザインで可愛らしくかっけぇ物を製作する。不自由な経験を生かして。不自由って塗り替えられるからね。