lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

糸通し

ハンドケアー用の手袋に、ちょいちょい穴が開く。ダーニングですね。と、手の震えが弱い日に縫い子さん。あまり目も見えにくく部屋は薄暗。糸通しを使い針に糸を通す。糸通しが必要無い針もあるが刺繍糸で何本取りで縫いたい。なので糸通しを使ったらワイヤーが抜けた。疲れるわ!手間!現代の技術なら抜けない糸通しが作られるはずだよ。針穴の用途に合わせた抜けない糸通しもあるが結局は使い捨て、消耗品。と頭では分かっているがこんなん小学生の時からずっとである。昭和から令和、変わんねぇな。糸通しが無ければ無いで困るので王子さんにおつかいを頼もうかな。せやけどわたくしのお誕生日もあるしぃ、自分で買おう。すると如何にもわたくしが好きそうなアンティークっぽい糸通しを発見。使い捨てにはコスパが悪いが注文。今月末に到着予定がもう届いた。わし、生き急がされているのか?おぅ?この糸通しを入れておく容器を考えたいのだが全身の凄まじい痛みにそれどころではなく書類の差し替え作業もある。分かります?パーキンソン症状って書類のコピーすら出来ないのですよ。先日、母さん(祖母)のお誕生日であったので電話をし、お箸が握りづらい、お茶碗を口元に持ってゆけば歯に当たる、先端が丸い子ども用の包丁を買おうかずっと迷っている等を言うと、お茶碗は木のお茶碗にしたら?と即答。汁椀は木なので当たりは分かってはいるのだが。まぁ、しょうがないね。

刺繍枠の中から色彩が延びる世界。無風の部屋でカーテンタッセルが揺れ外の風に大きな七夕飾りが絡出る夢を見たいね。