lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

ストラップバック

王子さんのキャップのアジャスターの糸が切れて外れてしまった。本人に縫わせよう。サッカーから帰宅をした王子さん。洗濯中に時間がある。王子さーん、五分だけ縫い子さん。と、キャップを差し出すと渋りもせずに裁縫箱を持って来た。自前の糸通し器に針を刺し糸が細くて入らないと難儀のご様子。糸も自分で選んでいるのに。笑。以前わたくしのおつかいに手縫い糸ではなく知らずにミシン糸を買って来たと思った。ミシン糸って撚りが逆なのです。縫い進めも何も言わずにそっとしておいた。それから待ち針でアジャスターを留めて縫っている様だ。わたくしは敢えて見ていなかった。五分どころか待つ事、四十分。出来た!どうだ!とわたくしに検品。凄いじゃん!縫い目も分からないよ!と言うと、返し縫いだ!一回戻って?また進んで?とか何とかわたくしと観ている手芸番組の先生口調でご満悦。そもそもわたくしがプレゼントをしたキャップが気に入っているのかそれしか被っておらずその度に洗濯をするので糸が切れてもおかしくはなく、行きつけのショップのオーナーのブランドなので強度も分かっている。全国展開をしているので見る人が見れば分かる商品でありアパレル関係者なら尚更。クラウンの高さの違いやデコレーションストリング等を見れば売価も想像がつく。例えば、このパーカー高いなぁ。と思ったらプリントではなく刺繍であったりフードのライニングがあったりと。以前にも書いたが服選びにショップ店員が近づいて来て嫌な方は脇の縫製を確認すると良いのですよ。新人さんや服飾未開地の方以外はアパレル関係者だと気が付くので。王子さん、頑張りました。良く出来ました。花丸、二重丸です。