lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

断薬七年十ヶ月

数年前から生理前になると全身疼痛は増し生理が始まると通常通りの凄まじい痛みに戻っていたのだが昨年から生理が始まっても凄まじい上乗せの痛みのままである。風の強い日や雨が降る前日当日、その荒れ狂う日々に意識は朦朧とする。危険を察知する危機管理能力の本能だと思えば良い。眼球は引っ張られ鼻は動き四六時中、鼻水が止まらない日もある。毎日、真っ直ぐに歩く事は出来ない。年々、酷くなりついさっきの記憶がパンドラの箱に堕ちる。なのに夢の中の記憶は鮮明で何体もの死体が蠢き物がバラバラに崩れどうしても元通りにはならない。これは普段の生活で立体視が出来なくなっておりレザクラで型紙を起こさずフリーハンドの人間であったのに脳内展開が出来ず玩具のブロックでリハビリをしようとずっと思っているのだが物が掴みにくく指の骨も痛く座っているのも辛い。夢の中で怒りを表現する人はアルツハイマーになりやすいと聞いた事がある。そうだと思う。忘れたい事が山程あるのだと思う。今はそれすら霞み想い出に浸る事すら無い。これをフラットな感情と捉えるのか否か線引きは解らない。忘れてしまうからとルーティーン通りにしていても洗顔後の化粧水がどれなのか一瞬、脳内から消える。服薬という罠、パラドックスなのですよ、永遠に。