食器棚

二年前 六月に食器というタイトルでブログを書いてある。拙宅は台所側と茶の間側に食器棚を置いてある。狭いので壁面収納もしている。茶の間側も狭くコーナー用の書棚を食器棚として使用している。母方の祖父母の家には焼き物や壺がある家で育ったので陶器を眺めているのも好きであるが料理を盛り付ける楽しみがある。お気に入りは黒織部や緑織部、水色の食器には食欲を抑える効果があるので持ってはいなかったのだが仕切り皿が好きで初めて買ったのがヴィンテージのファイヤーキングのお皿とシリアルボウル。これがまたいいお値段である。心配事は王子さんが呑みの時に使用しているお皿達である。物によっては受注生産のもあるので割れてしまうと直ぐには届かないのである。酔った王子さんが気を遣って自分で洗って割ってしまった事がある。本人はへこむがまた買えばいいからと言っておくがお値段である。あまりに高価な焼き物だと盛り付ける料理の腕がそこまであるわけでもないが綺麗な色だと楽しくなる。段々と収納スペースが無くなりつつあるのでなるべく増やさない様に心がけているが出かけると必ず焼き物に目が行ってしまう。身体の痛みが弱かったら焼き物市に行くであろうし行きつけのショップはヴィンテージの食器が沢山ある。拙宅に居候が居た際に手が震える友人だったのだが洗い物をする際にかなり神経を消耗していたそうだ。割れる時には割れるが次に同じ物が無いのも事実。パイレックスのヴィンテージのピンク色の仕切り皿は蓋もお皿として使える万能さに一年以上も悩み連れて帰ってきたがオーブンが回るお皿タイプなのだがでかさにオーブンが回らないといったオチ。いいんですよ、自分が楽しければ。オーブンが壊れたらパイレックスに合わせて買い替えてやる。