lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

読書

積本よりもせっせと注文をした国内で起こった事件に関する本を一日三時間程、読んでは翌日、目の周りが腫れる。注文をした書籍に読みにくい作品があった。翻訳の伝達が上手くいかないのかと読み進めるものの筆者自身が海外の方で日本語を話し全編、書ける方の書籍。言い回しが読みにくかった。次に韓国や北朝鮮に関する書籍、漢字が難しく小さなルビを拾うのに時間がロスをし大正時代の言葉の言い回しの書籍も読みにくかった。曾祖母が大正生まれであったが地域性か方言というのか何せカタカナ表記の文章に。時代錯誤かレ点や訳の発話に迷い込んだ。そして国内未解決事件の書籍。初版が古かったので書籍よりも新たな情報を知っており物によっては当時の時代背景を知りたい場合と当時の明らかな憶測に読まなくて済んでいる物があった。映像と違い活字というのは読み手が情景を映像化するものであり読みにくい文章にはテンポにつまずいた。各々、対人物には相性があるものでわたくしはどちらかというとジャーナリストや新聞記者特有の現場を目の当たりにする筆者の文体が読みやすいと改めて感じた。作家としては男性筆者が好みである。女性作家を否定するわけではないのだがどこかこうフェミニズムが露呈するからである。わたくしの中で徹底的に本が嫌いになったのは知っている方は知る小学生の時の母からの次郎物語の読書である。漢字も読めないわたくしに漢和辞典までも用意をした件。中学生になり又、本を読み出しフロイトに傾倒し後のドフの罪罰の読書感想文で本は毒であるとの認識と仕事の忙しさもあり本から離れていた。何せ自身で文章を書く際、読んだ作家の文体癖が付くのが嫌で活字から離れていたのもあった。さて猟奇的な事件簿を読んでも本のレビューにあるトラウマになるという事案はさして無かった。それはわたくしが十代の時に読んでいたマーダーケースブックの時、徐々に感覚が麻痺をするというものではなくその後エニアグラムを学び俯瞰的に読み進めると同時に筆者自身の心情にまでもフォーカスをしている己が居るからである。なので離人症かな?乖離性かな?と考え筆者はどこまでの精神性を理解をしているのか?と紐解くのである。どの犯罪者心理を紐解くもやはり家族間の稀薄が顕著であった。睡眠時と学びの時間が大半を占めており所謂快楽殺人に於いても母性の欠落なのである。特に男性犯罪者に措いては顕著である。ボノボの性欲、人間の性をも調べた事があり蟻の秘め事、蜂に関しても調べた事がある。その根底には快楽と堕落が付き物だからである。

ヒトとしての愛とは一番の堕落だと感じているから然り。