lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

よだつ話の考察

今日、書いた日記の廃校になった小さな小学校を検索した。見る限り日中の画像でもあまり印象は良くない。(私見である)小学校は明治40年創立、昭和49年3月、67年の歴史に幕を閉じ閉校時の児童数は6名。とあった。画像からこの印象が良くなく感じるのはわたくしが通っていた小学校の横に古い木造の体育館の様な建物があり立ち入り禁止の曰く付きであったので脳内で紐付けされそう感じてしまうのかもしれない。この廃校になった小学校は山奥であり民家すら無い場所で近くのとある御神木の下でティッシュで作られた無数の十字架を並べ男女が自殺をしていたり橋の下で首吊り自殺があったりと樹海的な雰囲気があるのは確かである。そもそも峠下なので川釣りの方が稀に通るぐらいである。迷い込めば発見までにかなりな月日や年数を要するであろう。因みに樹海で迷うのは鬱蒼とした密林状態に太陽光の位置が分かり難いのと真っ直ぐに歩いているつもりでも利き足に力が入るので利き足が右足なら自ずと力が入り左回りになる。なので入り口に戻る事や入り口付近をずっと奥だと勘違いする事もある。左回りでいえばスケートリンクもそうであるが子どもの頃、混雑をするスケート場を逆走していた記憶があるのでやはりここでもわたくしの左利き説が浮上する。今日、書いた少女は遠方から来ていたはずなのに何故、廃校になった小学校を目指していたのか。転校の予定があったのかは不明にしても紅白帽を探し彷徨っていたのだから運動会を心待ちにしていたのではないかと。事故に遭い家族の中で一人だけ車外へ逸脱、その先の雑木林へ。考えると雑木林の先には沢があり川がある。そこに紅白帽が流れてしまっているのではないかと。もしくは車内に残されていたのかもしれない。何れにせよ不気味に笑った女性は紛れもなく少女の母親であり少女がSさん達を引っ張って来たのは間違いない。わたくしが通っていた小学校に紅白帽は無く学年によるが紺色と黄色だった。転校をしてから初めて紅白帽になりその時に紅白帽という言葉を知った。なので少女が探し言った、紅白帽が無い。

この言葉に凄くパンチが利いた。