lynnosukeのブログ

愛なんてそこじゃなくて生きてるだけじゃ足りなくて

フライパン

王子さんのクリスマスプレゼント用に28センチの鉄製のフライパンを注文してあった。王子さんが呑む時に自らお肉を焼くのだがフライパンの上の食材をキッチンバサミでカットをするのでコーティングに傷が入りやすい。鉄製にしてしまうとカレー等の煮込み料理には不向きである。フライパンでカレーやシチューを作ると汚れが落ちやすいので普段は30センチのコーティングタイプの深型を使用。麺類を茹でても噴きこぼれない。随分と前から鉄製のフライパンを悩んでいた。それはデメリットとして重たいからであるがプレゼントにしたので王子さんが長く鉄を育てれば良い。グリップ付きのハンドルは熱くならずに便利だが長年使用をすると割れたり外れてしまうのでオール鉄製にした。蓋は家にある耐熱ガラス製のが使えた。この鉄製のフライパンを視野に入れておいたのでミトンと鍋つかみを先に購入しておいたのだ。兎に角わたくしは用意周到だと言われる人間である。フライパンの重さに耐えられるマグネットフックは夏に別の目的を言い王子さんに買って来てもらってある。今は敢えてフックに別の調理グッズを掛けてあるのでまさか自分用のフライパンのフックになるとは知らないのだ。ウッシッシ、ニヤリ笑。シーズニングが楽しみである。←本人にさせますがね。鉄鍋用のタワシはあるが本人が選んだ方が楽しいかと思い揃えてはいない。それよりも油返しの油の方が気になっている。わたくしは滅多に油を使わないのだが加熱用にグレープシードオイル、非加熱用にはアマニ油なのだが調理には温度変化が緩やかなサラダ油が良いと聞いた事がある。昭和の頃、両親が飲食店を経営しており中華鍋の油返しをよく見ていた。わたくしは油彩に始まり靴磨き、ジャケットのリプルーフとオイルに拘る傾向がフライパンにまで派生をする性格になってしまった。いや、原風景からかな。王子さん、フライパン、喜んでくれるのかなぁ。重たいって嫌がられるのかなぁ。鉄製のフライパンを亡き母ちゃんが使っていたらしく扱いは何となく知っているご様子なのだ。鉄製のフライパン用の油と油引きも買うかぁ?ウルドゥー語で鉄はローハー、フライパンはタワー。主にローティー(パン)を焼く為のフライパンの事を示すらしい。ローハーとローティーの語源が知りたいね。わたくしの頭の中は派生の連鎖とマイナス作業の連続である。